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また新ブログへ過去記事をコピーしてあります。
コメントへの返事はするのでお気軽にどうぞ。
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KM1 111849FS BR18.478 Museum Nördlingen:開封編 [車両]
結局買ってしまったKM1 BR18.478 ネルトリンゲン博物館仕様。
初の真鍮製モデル、初のSpur1(1番ゲージ)機関車、初の輸入申告。
去年末に出たばかりのおそらくKM1最初で最後のBR18.4シリーズ。
通関手続きについては昨日書いたエントリーを参照。
「20万円を超える輸入物の通関手続き」
感動のあまり写真撮りまくってしまい、とりあえず開封するだけにして
一度落ち着くことにした。今回も写真多め。
KM1はSpur1専門のメーカー。
KM1を扱っているネットショップは少なくて、ほとんど選択肢はない。
MärklinのSpur1は普通にHOを扱っていれば大丈夫なはず。
今回初めてのショップかつ高額な商品を買う事になったけど問い合わせの
レスポンス以外まったく問題はなかった。
今回購入したショップはこちら。
Modellbahn-Seyfried いろいろdanke schön!
プフォルツハイムにあるショップでSpur1を得意としているけど他のスケールもある。
1点をつけている人がいてコメントを読むと態度が悪かったらしい。
しかしほとんどの人が満足している様子。
実際Spur1関係のフォーラムをあさると、多くの人がここで購入している。
想像だけど一見さんお断り的な雰囲気があるのかもしれない。
それはそれで良い。
自分がここへ注文したのは1月3日。
最初は在庫切れでメーカー発注だったNEMバージョンをオーダーし
そのままPaypalで決済した。
まだまだお店もメーカーも本格稼働してないだろうと思っていたけど1週間
たっても何も連絡がないので、次に問い合わせたのが11日。
その時にメーカー在庫もないのだろうと判断してショップ在庫のある
FSバージョンに変更依頼。するとすぐに返信があって差額などのInvoiceが来る。
Spur1系のフォーラムでメールで問い合わせるとディスカウントしてくれる
と言うのを読んでいたのでディスカウント出来るか問い合わせると即無理と
言われてしまった。
さらに1週間何も連絡がないので19日に出荷はいつか?出荷していたら
トラッキングナンバー教えて欲しいと連絡すると、明日通関手続きをして
発送するよ、との事だった。
プフォルツハイムの明日は長く25日になってようやく発送された。
ドイツでの通関手続きが大変だったのかもしれない。
ここでいつものトラッキング情報から。
発送から約10日ほどで到着。
国内通関手続きについては昨日書いたエントリーを参照。
「20万円を超える輸入物の通関手続き」
通関手数料はペイジーで支払い済みなので荷物はそのまま受け取るだけだった。
箱はかなりしっかりとしている。そして大きさからは想像出来ないほど重い。
DHLの情報を見ると18㎏になっていた。
添付のInvoiceを見て間違いがないか確認。
これだけ高額になるとPaypal手数料だけで139.41EUR。
送料とショップの通関手数料で160EUR。ただしすべて保険があるので安心。
箱を開けた所。箱 in 箱ではないけどダンボールは二重。
上のダンボールをどけると封筒と何やら分厚い冊子。
封筒はInvoice、冊子はKM1の2017/2018カタログだった。
単体で買っても12EURする、これだけで結構読み応えがある写真集と言った感じ。
あと発煙剤、オイルなのか何か不明。においはESUに近い。
そしてKM1製頼んだはずだけどショップ製のものになっていた。
中身同じだから!って事なのかもしれないけど一言欲しい。
カタログに価格表とKISS BR98.7のSeyfriedオリジナルモデルの注文書
が挟まっていた。ロゴはダサいがどことなく漂う高級感。
冊子、発煙剤をどけた所。発掘作業開始。
KM1自体が箱 in 箱だった。
左右にもダンボールのガードがありとても堅牢で素晴らしい。
すべてを取り去った所。顔が書いてあるダンボールがかわいい。
余り物のダンボールだと思うけど、上下左右に入れる事で衝撃を吸収していた。
緩衝材だけでこの量になった。すごい。
メインの箱を見てみる。
こちら側から開けるように指示されている。
左上にはショップ名と開封してテストをしたと言うサインがあった。
実は唯一ここにだけMade in Chinaと書いてある。
KM1は韓国だと思っていたけどKISS同様中国製造だった。
開けると出しやすいようにビニールに包まれた化粧箱。
ここまでで箱 in 箱 in 箱。
ずるずるっと出すけど、重いから二人でやった方が安心かもしれない。
ビニールを取ると桜色のめちゃくちゃ硬い箱。
蓋をあけるとマジックテープでとまった箱とマニュアル、手袋、アクセサリーなど。
マニュアルにはSeyfriedのテストプロトコルに関する書類が入っていた。
検査項目になっていて2016.12.20に動作確認をしたのがわかる。
発砲スチロールの箱を取り出したところ。
あけると木のベースに取り付けられてるのが分かる。重いわけだ。
木のベースに製造番号っぽいものがエンブレムっぽく貼ってある。
袋をどけるとついに登場。そのまま博物館に展示できるレベルだとどこかで
読んだけど。ただただすごい。
シリンダー付近のアップ。
J.A.MAFFEIのプレートもエンボスになっていておそらく金属で出来ている。
動輪付近、このモデルの車輪はFinescaleなのでフランジが偉く細く見える。怖い。
車輪の塗装が若干剥げてる所があるけど、テスト走行で剥がれたのだろうか。
運転室付近、カーテンも作られているしパイプも細かい。
前方から、煙室のドアがパカパカと開くのでどうやって止めるのか。
何かフックやパチっと止まる物があるのか探したけどない。
よくよく見たら現実と同じドア周囲の金具で止めるらしい。
こんな小さいものまで動くとは思わず・・・。
こういうのも真鍮製ならではのギミックなんだろうか?
テンダーもオープン。
スポンジと袋をどけると燃料に袋が。
剥がそうとすると石炭部分だけはずれて中が出てきた。
ESU LokSound XL 4.1デコーダと恐ろしいほど大きいスピーカー。
外れた石炭部分も良くある一体成型ではなくバラストのようにつぶつぶの集合で
ひとつぽろっと取れてしまった。すごい。
もとに戻すとこんな感じ。
どこをどう触ってベースから外したら良いのかわからず、Youtubeやフォーラム
などをこれから漁って探してみようと思う。
KM1の製品にはClassic、Premium、Limitedとグレードがあって。
Classicだけダイキャストを多用したモデルで価格を抑えてある。
Premiumはハンドメイド真鍮製で細かい表現もされていて高価。
Limitedは名前の通り限定モデルで表現はPremiumと同じ。
このBR18.4はPremiumモデルになる。
高価とは言え価格は他のHOの真鍮製モデルと大差ない。むしろ安いかもしれない。
ひとまず開封編として終了。
BR18.4 ex.S3/6についてもあとで書こうと思う。
初の真鍮製モデル、初のSpur1(1番ゲージ)機関車、初の輸入申告。
去年末に出たばかりのおそらくKM1最初で最後のBR18.4シリーズ。
通関手続きについては昨日書いたエントリーを参照。
「20万円を超える輸入物の通関手続き」
感動のあまり写真撮りまくってしまい、とりあえず開封するだけにして
一度落ち着くことにした。今回も写真多め。
KM1はSpur1専門のメーカー。
KM1を扱っているネットショップは少なくて、ほとんど選択肢はない。
MärklinのSpur1は普通にHOを扱っていれば大丈夫なはず。
今回初めてのショップかつ高額な商品を買う事になったけど問い合わせの
レスポンス以外まったく問題はなかった。
今回購入したショップはこちら。
Modellbahn-Seyfried いろいろdanke schön!
プフォルツハイムにあるショップでSpur1を得意としているけど他のスケールもある。
1点をつけている人がいてコメントを読むと態度が悪かったらしい。
しかしほとんどの人が満足している様子。
実際Spur1関係のフォーラムをあさると、多くの人がここで購入している。
想像だけど一見さんお断り的な雰囲気があるのかもしれない。
それはそれで良い。
自分がここへ注文したのは1月3日。
最初は在庫切れでメーカー発注だったNEMバージョンをオーダーし
そのままPaypalで決済した。
まだまだお店もメーカーも本格稼働してないだろうと思っていたけど1週間
たっても何も連絡がないので、次に問い合わせたのが11日。
その時にメーカー在庫もないのだろうと判断してショップ在庫のある
FSバージョンに変更依頼。するとすぐに返信があって差額などのInvoiceが来る。
Spur1系のフォーラムでメールで問い合わせるとディスカウントしてくれる
と言うのを読んでいたのでディスカウント出来るか問い合わせると即無理と
言われてしまった。
さらに1週間何も連絡がないので19日に出荷はいつか?出荷していたら
トラッキングナンバー教えて欲しいと連絡すると、明日通関手続きをして
発送するよ、との事だった。
プフォルツハイムの明日は長く25日になってようやく発送された。
ドイツでの通関手続きが大変だったのかもしれない。
ここでいつものトラッキング情報から。
発送から約10日ほどで到着。
国内通関手続きについては昨日書いたエントリーを参照。
「20万円を超える輸入物の通関手続き」
通関手数料はペイジーで支払い済みなので荷物はそのまま受け取るだけだった。
箱はかなりしっかりとしている。そして大きさからは想像出来ないほど重い。
DHLの情報を見ると18㎏になっていた。
添付のInvoiceを見て間違いがないか確認。
これだけ高額になるとPaypal手数料だけで139.41EUR。
送料とショップの通関手数料で160EUR。ただしすべて保険があるので安心。
箱を開けた所。箱 in 箱ではないけどダンボールは二重。
上のダンボールをどけると封筒と何やら分厚い冊子。
封筒はInvoice、冊子はKM1の2017/2018カタログだった。
単体で買っても12EURする、これだけで結構読み応えがある写真集と言った感じ。
あと発煙剤、オイルなのか何か不明。においはESUに近い。
そしてKM1製頼んだはずだけどショップ製のものになっていた。
中身同じだから!って事なのかもしれないけど一言欲しい。
カタログに価格表とKISS BR98.7のSeyfriedオリジナルモデルの注文書
が挟まっていた。ロゴはダサいがどことなく漂う高級感。
冊子、発煙剤をどけた所。発掘作業開始。
KM1自体が箱 in 箱だった。
左右にもダンボールのガードがありとても堅牢で素晴らしい。
すべてを取り去った所。顔が書いてあるダンボールがかわいい。
余り物のダンボールだと思うけど、上下左右に入れる事で衝撃を吸収していた。
緩衝材だけでこの量になった。すごい。
メインの箱を見てみる。
こちら側から開けるように指示されている。
左上にはショップ名と開封してテストをしたと言うサインがあった。
実は唯一ここにだけMade in Chinaと書いてある。
KM1は韓国だと思っていたけどKISS同様中国製造だった。
開けると出しやすいようにビニールに包まれた化粧箱。
ここまでで箱 in 箱 in 箱。
ずるずるっと出すけど、重いから二人でやった方が安心かもしれない。
ビニールを取ると桜色のめちゃくちゃ硬い箱。
蓋をあけるとマジックテープでとまった箱とマニュアル、手袋、アクセサリーなど。
マニュアルにはSeyfriedのテストプロトコルに関する書類が入っていた。
検査項目になっていて2016.12.20に動作確認をしたのがわかる。
発砲スチロールの箱を取り出したところ。
あけると木のベースに取り付けられてるのが分かる。重いわけだ。
木のベースに製造番号っぽいものがエンブレムっぽく貼ってある。
袋をどけるとついに登場。そのまま博物館に展示できるレベルだとどこかで
読んだけど。ただただすごい。
シリンダー付近のアップ。
J.A.MAFFEIのプレートもエンボスになっていておそらく金属で出来ている。
動輪付近、このモデルの車輪はFinescaleなのでフランジが偉く細く見える。怖い。
車輪の塗装が若干剥げてる所があるけど、テスト走行で剥がれたのだろうか。
運転室付近、カーテンも作られているしパイプも細かい。
前方から、煙室のドアがパカパカと開くのでどうやって止めるのか。
何かフックやパチっと止まる物があるのか探したけどない。
よくよく見たら現実と同じドア周囲の金具で止めるらしい。
こんな小さいものまで動くとは思わず・・・。
こういうのも真鍮製ならではのギミックなんだろうか?
テンダーもオープン。
スポンジと袋をどけると燃料に袋が。
剥がそうとすると石炭部分だけはずれて中が出てきた。
ESU LokSound XL 4.1デコーダと恐ろしいほど大きいスピーカー。
外れた石炭部分も良くある一体成型ではなくバラストのようにつぶつぶの集合で
ひとつぽろっと取れてしまった。すごい。
もとに戻すとこんな感じ。
どこをどう触ってベースから外したら良いのかわからず、Youtubeやフォーラム
などをこれから漁って探してみようと思う。
KM1の製品にはClassic、Premium、Limitedとグレードがあって。
Classicだけダイキャストを多用したモデルで価格を抑えてある。
Premiumはハンドメイド真鍮製で細かい表現もされていて高価。
Limitedは名前の通り限定モデルで表現はPremiumと同じ。
このBR18.4はPremiumモデルになる。
高価とは言え価格は他のHOの真鍮製モデルと大差ない。むしろ安いかもしれない。
ひとまず開封編として終了。
BR18.4 ex.S3/6についてもあとで書こうと思う。
Märklin Central Station 3について [雑感]
Märklin K-Gleisを使ってモジュールレイアウトを作っているので将来的に
システム全体をMärklinにしようと思っていたけど、ここにきて暗雲が。
Central Station 3(以後CS3)をバグが取れて安定してから買おうと思って
いたけど、もうWishlistから消してしまった。
引用元:http://www.maerklin.de/de/produkte/details/article/60216/
「風のおひるね鉄道王国」さんと言うCentral StationでMärklinを楽しむための
TIPSやHowToが大量にある素晴らしいサイトで衝撃を受けた投稿が昨日あった。
リンクフリーと言う事でリンクさせて頂きます。
こちらの「CS3の機能と対応について」と言う投稿。
問題は現状CS3ではCS2で出来ていた事が出来ない事。
将来も実装されない機能がある事。
下位互換をあきらめた事。
これらがMärklinの直接の回答だと言う事で驚いた。
ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスはソフトウェア的に
改善して行くとは思う。Youtubeを見るとマウスで操作している人が多い。
しかし単純なシャトル運転すら出来ないと言う事で自分がやろうとしていた事が
あっさり出来ない事が分かってしまった。
自分の場合レイアウト自体小さいので8両編成のRailjetをエンドレスで走らせると
センサーと閉塞区間を作る意味がほとんどない。
最初は単純なシャトル運転で我慢して将来的に固定レイアウトを夢見てCS3や
Märklinのセンサーなどを揃えて行こうと思っていた。
イベント機能を使えば可能と言う事だけど、CS2も触った事がないので実感がない。
工夫すれば出来るのなら良いか、なんて思ったけど衝撃的だったのは下位互換を
諦めていたので将来性がないことだった。
将来性がないのであれば他にたくさんあるコマンドステーションとたくさん
あるソフトウェアで制御と言う選択肢があり、こちらの方が汎用性も高い。
Märklinと言えば(どこかのサイトに書いてあった言葉を借りると)三世代に
わたって楽しめる鉄道模型だったのではないだろうか。
それはつまり下位互換にする事で新しいシステムを導入して行っても古い物を
そのまま使っていけるので孫の代までと言う事だと思う。
しかし、今回の投稿を見ると完全にそのコンセプトがなくなったようだ。
(元々オフィシャルで言っていたかどうかは知らないけど)
コマンドステーションはECoSも2.1が出るし、自分はESU製品に期待したい。
またはRailcomが素晴らしくシャトル運転も簡単なLenzで行くかもしれない。
そもそも自分がMärklinで行こうと決めた理由は過去に書いているけど三線式の
優位性で、実際このブログでも先輩方の意見を聞いたり
「風のおひるね鉄道王国」さんを見て制御が楽しそうに思ったので
最終的に三線式に決めた。
しかしこの優位性もMärklinの製品内でばらつきがある事も分かってきた。
K-Gleisのポイントはとにかくトラブルが多い、解決すれば安定するけど
それなりの出費や工夫を覚悟する必要がある。
二線式の方が製品も多いし選択肢も多いのでCS3のガッカリ感もあって
二線式でDCCの方が将来性があると思う。
現状のコマンドステーションはほとんどDCCとMärklin両方対応しているので
デジタル的にはどちらを選択しても問題ない。
あとこれは自分の環境だけかもしれないけど、Märklin製のBR64が
z21のせいか分からないけど、複数の機関車を同時に制御していると
コマンドを受け付けない時がある事。STEP数も少ない気がする。
シューの問題だけではないのも最近Märklinにガッカリしてるポイントだった。
そこへきてのCS3の問題。ガッカリに次ぐガッカリ。
三線式レールは堅牢だし室内灯がチラつく事もないし音が途切れる事もないので
レールは茨の道だけどこのままK-Gleisで行こうと思う。
ちなみに最近の機関車で高級なモデルは大型のキャパシタを内蔵して瞬断を
なくしているので二線式DCCでもまったく問題ないともいえる。
コマンドステーションはしばらくはz21で行くけど、将来的にはCS3以外を
検討しようと思う。期待していただけにほんとガッカリ。
システム全体をMärklinにしようと思っていたけど、ここにきて暗雲が。
Central Station 3(以後CS3)をバグが取れて安定してから買おうと思って
いたけど、もうWishlistから消してしまった。
引用元:http://www.maerklin.de/de/produkte/details/article/60216/
「風のおひるね鉄道王国」さんと言うCentral StationでMärklinを楽しむための
TIPSやHowToが大量にある素晴らしいサイトで衝撃を受けた投稿が昨日あった。
リンクフリーと言う事でリンクさせて頂きます。
こちらの「CS3の機能と対応について」と言う投稿。
問題は現状CS3ではCS2で出来ていた事が出来ない事。
将来も実装されない機能がある事。
下位互換をあきらめた事。
これらがMärklinの直接の回答だと言う事で驚いた。
ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスはソフトウェア的に
改善して行くとは思う。Youtubeを見るとマウスで操作している人が多い。
しかし単純なシャトル運転すら出来ないと言う事で自分がやろうとしていた事が
あっさり出来ない事が分かってしまった。
自分の場合レイアウト自体小さいので8両編成のRailjetをエンドレスで走らせると
センサーと閉塞区間を作る意味がほとんどない。
最初は単純なシャトル運転で我慢して将来的に固定レイアウトを夢見てCS3や
Märklinのセンサーなどを揃えて行こうと思っていた。
イベント機能を使えば可能と言う事だけど、CS2も触った事がないので実感がない。
工夫すれば出来るのなら良いか、なんて思ったけど衝撃的だったのは下位互換を
諦めていたので将来性がないことだった。
将来性がないのであれば他にたくさんあるコマンドステーションとたくさん
あるソフトウェアで制御と言う選択肢があり、こちらの方が汎用性も高い。
Märklinと言えば(どこかのサイトに書いてあった言葉を借りると)三世代に
わたって楽しめる鉄道模型だったのではないだろうか。
それはつまり下位互換にする事で新しいシステムを導入して行っても古い物を
そのまま使っていけるので孫の代までと言う事だと思う。
しかし、今回の投稿を見ると完全にそのコンセプトがなくなったようだ。
(元々オフィシャルで言っていたかどうかは知らないけど)
コマンドステーションはECoSも2.1が出るし、自分はESU製品に期待したい。
またはRailcomが素晴らしくシャトル運転も簡単なLenzで行くかもしれない。
そもそも自分がMärklinで行こうと決めた理由は過去に書いているけど三線式の
優位性で、実際このブログでも先輩方の意見を聞いたり
「風のおひるね鉄道王国」さんを見て制御が楽しそうに思ったので
最終的に三線式に決めた。
しかしこの優位性もMärklinの製品内でばらつきがある事も分かってきた。
K-Gleisのポイントはとにかくトラブルが多い、解決すれば安定するけど
それなりの出費や工夫を覚悟する必要がある。
二線式の方が製品も多いし選択肢も多いのでCS3のガッカリ感もあって
二線式でDCCの方が将来性があると思う。
現状のコマンドステーションはほとんどDCCとMärklin両方対応しているので
デジタル的にはどちらを選択しても問題ない。
あとこれは自分の環境だけかもしれないけど、Märklin製のBR64が
z21のせいか分からないけど、複数の機関車を同時に制御していると
コマンドを受け付けない時がある事。STEP数も少ない気がする。
シューの問題だけではないのも最近Märklinにガッカリしてるポイントだった。
そこへきてのCS3の問題。ガッカリに次ぐガッカリ。
三線式レールは堅牢だし室内灯がチラつく事もないし音が途切れる事もないので
レールは茨の道だけどこのままK-Gleisで行こうと思う。
ちなみに最近の機関車で高級なモデルは大型のキャパシタを内蔵して瞬断を
なくしているので二線式DCCでもまったく問題ないともいえる。
コマンドステーションはしばらくはz21で行くけど、将来的にはCS3以外を
検討しようと思う。期待していただけにほんとガッカリ。