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新ブログへ移行しました。
新URL namelesscity.tokyo

こちらのブログの更新は停止しています。
また新ブログへ過去記事をコピーしてあります。
コメントへの返事はするのでお気軽にどうぞ。

Google Analytics [雑感]

画像削除

最近なぜか去年2月のFrogJuicerの投稿へのアクセスが多く、今月11日から
毎日訪問者数もページビューもトップに来ていて、いつもは気にしない
アクセス解析だけど今回興味が沸いて友達に聞いてみるとGoogle Analyticsを
使ってみたらどうか?と言われ本日から仕込んでみる事に。

YoutubeもAnalyticsが見れる事を知って見てみるとなかなか興味深い。
自分のYoutube動画は鉄道模型以外もあるけど結果は予想通りと言うか
全体でドイツが1位の再生時間だった。


現在鉄道模型で最も長く再生されている動画はモジュールレイアウトのエンドレス
開通後のテストでRailjetと言うのもあってオーストリアが1位になっている。

今の所z21を初めて動画化した「z21で遊ぶ1」が再生回数では一番多い。

こうしてみると、特定の人や言語を対象にしていなかったけど日本語表記のみは
まずいのではないかと思い始めた。
ブログは自己満足のメモ帳みたいなものなのでそのまま日本語で、Youtubeを
簡単な英語表記もするようにしよう。

Google Analyticsを設置したのでプライバシーポリシーを記述。

今まで意識していなかったけどSo-netブログって有料プランにしても
自分とは関係ないSo-net側の広告が表示されてしまう。
こちらの意図した事ではないので引っ越しを考え始める。
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Spur1レールなどが届く [雑感]

やはりSpur1でもエンドレスで走らせたい。
見せた人のほとんどがテーブルの上だけじゃなくちゃんと走る所が
見てみたいと言っていたので結局カーブレールを揃えてしまった。

とは言え室外では怖いモデルなので室内に収まる範囲で。
Märklin(ex:Hübner )のレールはR600からあるけど、おそらく
小型な機関車しか曲がれないと思われる。
自分が買ったKM1 BR18.478は追加パーツをつけなければR1080からで
追加パーツをつけるとR2300が最低になる。
今回買ったカーブレールは自分の部屋にある程度余裕もって広げられる
限界R1394にした。

トラッキングから。今回税付きなのにとても速い。
DHL_MSL.jpg

レールと細かいものを買っただけなのにでかく、そして重い。
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箱を開けてすぐの梱包材がいつもと違う。
170222A_0001.jpg

どけるといつもの箱 in 箱。
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中の箱を開けるとまた小さな紙が。
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前にも一度あったけど梱包した方の名前だった。
170222A_0004.jpg

ほんとに細かいものがぎっしり。
170222A_0005.jpg

購入したもの。
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Märklin 59073 R1394mm カーブレール16本。
Schönwitzの台車から通電するためのパーツ10個。
ESU 50710 Eilzugwagen用にパワーパック3セット。新製品。
Märklin 72020 はBlauer Enzian用の通電カプラー5セット。
Woodland Scenicsのこんな便利なものが!て感じのレールペイント用のペン3種。
MIBAの2014,15,16年のSpecial含むすべてがPDFで入ったDVD。安い。
あと2017年のカタログでPDFで見るのが面倒な会社のもの4冊。

R1394mmのカーブレールをテーブルに並べると大きさにびびる。
170222A_0007.jpg

いつ敷いて遊べるのかは謎・・・。


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Modellbahnshop-Lippeで予約した商品が入荷 [雑感]

予約した商品が入荷したとの連絡が初めて来たのでメモ。
予想通り取り置き期間が5日あって、期限を超えると普通に店頭に
並ぶシステムだった。

昨日書いたJägerndorfer ÖBB Cityjetのサウンド付き17402がMSLにも入荷。
ReserveItem1.jpg
モザイクの所は専用のオーダーURL。

以前予約を取り消した事があるけど、特に取り消しの連絡をしなくても大丈夫。
とは言え不良在庫になると迷惑なので出来るだけ連絡すべきだろう。

もし取り置き期間中に購入が出来ない理由がある場合は連絡すれば延長を
してくれるらしいので安心。
また予約時と価格が変更になった場合も連絡すれば対応してくれるようだ。
今回の場合予約時に価格が決定していない状態だったので意味はない。

New in our shopに不自然にリスト入りする商品はこういう通常検索にはヒット
せず、直接予約してる人がいる場合に起きる事もわかった。

ReserveItem2.jpg

現在Cityjetのサウンド付きは不自然にAC版のみという状態。
誰もサウンド付きDC版を予約していない事がわかる。
というか予約してるの自分だけかもしれない。
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BenchworkとMulti-Deckの本が届く [雑感]

あと2~3週間我慢すればレイアウトがいじれそう、と言う中で現実逃避用の
本2冊がアメリカから届いた。

最初いつものようにAmazon.comで注文しようと思ったけどAmazon.co.jpでも
取り寄せ可能な事が判明して、最近の円安傾向もあって送料を考えると大差ない
ようだったので取り寄せてもらう事にした。
在庫はなかったので注文から2週間ほど。

Model Railroaderの別冊BenchworkとMulti-Deck。
170220A_0000.jpg

Benchworkは日曜大工をやるようなかたには普通な事が書いてあると思う。
道具や木工の基礎から書いてあり、鉄道模型に特化したベンチワークの作り方まで。
海外のレイアウト制作動画などを見ていると、これ日本にあるのか?と思うような
道具や素材が出てくるけど名称が分からない。
この本を読む事でとてもスッキリした、いつやるかは別にして。

Multi-Deckは以前書いた将来作ってみたい固定レイアウトの参考用に購入。
様々な事例と共に工夫やテクニックが載っている。
とくに視点やライティングに関して重要な事が書いてあって良い。

ここまで大きなレイアウトが作れなくても自分にとってスケールモデルは視点が
重要なので参考にしたい。
170220A_0001.jpg
現状のモジュールレイアウトの高さを90㎝に設定したのは座った状態の目線が
ちょうど良い位置だけど、もう少し低くても良かったかもしれない。

そしてぼちぼちJägerndorfer ÖBB Cityjetのサウンド付きがオーストリアの
ショップに出回り始めている様子で、Youtubeに動画をアップしている方もいる。
ただ面白い事にマイナーかと思われるCityjetなのにJägerndorfer純正以外にも
2つ音源が出ていて選択肢は3つになった。
Jägerndorfer純正の音源、ESU公式にある音源、LeoSoundLab製の音源。
JägerndorferとESU公式にあるものは同じかもしれない。
LeoSoundLabの音源付きはMemobaで購入可能。
Youtubeで聞き比べるとLeoSoundLabの音が一番いい気がする。
どれにしてもCityjetはいい音するので楽しみ。

Jägerndorfer Cityjet / Ventus mit Sound by LeoSoundLab



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Märklin Central Station 3について [雑感]

Märklin K-Gleisを使ってモジュールレイアウトを作っているので将来的に
システム全体をMärklinにしようと思っていたけど、ここにきて暗雲が。
Central Station 3(以後CS3)をバグが取れて安定してから買おうと思って
いたけど、もうWishlistから消してしまった。

CS3.jpg
引用元:http://www.maerklin.de/de/produkte/details/article/60216/

風のおひるね鉄道王国」さんと言うCentral StationでMärklinを楽しむための
TIPSやHowToが大量にある素晴らしいサイトで衝撃を受けた投稿が昨日あった。

リンクフリーと言う事でリンクさせて頂きます。
こちらの「CS3の機能と対応について」と言う投稿。

問題は現状CS3ではCS2で出来ていた事が出来ない事。
将来も実装されない機能がある事。
下位互換をあきらめた事。
これらがMärklinの直接の回答だと言う事で驚いた。

ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスはソフトウェア的に
改善して行くとは思う。Youtubeを見るとマウスで操作している人が多い。

しかし単純なシャトル運転すら出来ないと言う事で自分がやろうとしていた事が
あっさり出来ない事が分かってしまった。
自分の場合レイアウト自体小さいので8両編成のRailjetをエンドレスで走らせると
センサーと閉塞区間を作る意味がほとんどない。
最初は単純なシャトル運転で我慢して将来的に固定レイアウトを夢見てCS3や
Märklinのセンサーなどを揃えて行こうと思っていた。

イベント機能を使えば可能と言う事だけど、CS2も触った事がないので実感がない。
工夫すれば出来るのなら良いか、なんて思ったけど衝撃的だったのは下位互換を
諦めていたので将来性がないことだった。
将来性がないのであれば他にたくさんあるコマンドステーションとたくさん
あるソフトウェアで制御と言う選択肢があり、こちらの方が汎用性も高い。

Märklinと言えば(どこかのサイトに書いてあった言葉を借りると)三世代に
わたって楽しめる鉄道模型だったのではないだろうか。
それはつまり下位互換にする事で新しいシステムを導入して行っても古い物を
そのまま使っていけるので孫の代までと言う事だと思う。
しかし、今回の投稿を見ると完全にそのコンセプトがなくなったようだ。
(元々オフィシャルで言っていたかどうかは知らないけど)

コマンドステーションはECoSも2.1が出るし、自分はESU製品に期待したい。
またはRailcomが素晴らしくシャトル運転も簡単なLenzで行くかもしれない。

そもそも自分がMärklinで行こうと決めた理由は過去に書いているけど三線式の
優位性で、実際このブログでも先輩方の意見を聞いたり
風のおひるね鉄道王国」さんを見て制御が楽しそうに思ったので
最終的に三線式に決めた。
しかしこの優位性もMärklinの製品内でばらつきがある事も分かってきた。
K-Gleisのポイントはとにかくトラブルが多い、解決すれば安定するけど
それなりの出費や工夫を覚悟する必要がある。

二線式の方が製品も多いし選択肢も多いのでCS3のガッカリ感もあって
二線式でDCCの方が将来性があると思う。
現状のコマンドステーションはほとんどDCCとMärklin両方対応しているので
デジタル的にはどちらを選択しても問題ない。

あとこれは自分の環境だけかもしれないけど、Märklin製のBR64が
z21のせいか分からないけど、複数の機関車を同時に制御していると
コマンドを受け付けない時がある事。STEP数も少ない気がする。
シューの問題だけではないのも最近Märklinにガッカリしてるポイントだった。
そこへきてのCS3の問題。ガッカリに次ぐガッカリ。

三線式レールは堅牢だし室内灯がチラつく事もないし音が途切れる事もないので
レールは茨の道だけどこのままK-Gleisで行こうと思う。
ちなみに最近の機関車で高級なモデルは大型のキャパシタを内蔵して瞬断を
なくしているので二線式DCCでもまったく問題ないともいえる。

コマンドステーションはしばらくはz21で行くけど、将来的にはCS3以外を
検討しようと思う。期待していただけにほんとガッカリ。
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20万円を超える輸入物の通関手続き [雑感]

追記:20万円以下の場合も書きました→「鉄道模型輸入時にかかる費用について

20万円を超える郵便物を輸入する場合手続きが必要という事を知ってはいたけど
いよいよ自分もやる事になったのでメモ。委任する分にはとても簡単。

鉄道模型に関して20万円を超える輸入をブログなどに書いている人が
見つからず、ほとんど検索にヒットするのは自転車の輸入に関してだった。
しかし、ほぼ同じ感じで参考になるので探すと良いかも知れない。

まずいつものトラッキングを見ると「輸入申告手続中」と言う
いつもと違う表示になる。
DHL_seyfried.jpg

次に速達で川崎東郵便局から特定記録付きの封筒が届く。
「通関に関する書類在中」とある。
IMG_4308.JPG
「輸入申告手続中」となった翌日に届いた。
表からもなかの「輸入(納税)申告を必要とする可能性があ」とまで読める。

中に書類がいくつか入っている。
まずは2016年10月から変わった手数料のお知らせから。
IMG_4311.JPG
知らなかったけど2016年10月から20万円を超える郵便物の通関手続き手数料が
1件2つまで6600円、1件6つまで9300円、1件7つ以上で12000円になったらしい。
それまでは少額郵便物と同じ200円だったそうでだいぶ値上げしたようだ。
おそらく個人輸入が増えて人件費がかかるのだろうと予想。

右はペイジーでの支払いの案内で、税金の納付などに使われるシステム。
自分はよく使うので説明はいらないけど戸惑う人が多いのか詳細に書いてある。
そしてペイジー以外でも手数料を支払う事は出来るけど支払い確認が出来ないと
手続きを開始できないので一番早いペイジーを推奨している。

営業時間の案内も入っていた。
IMG_4312.JPG

次に申告に関する手続きの選択と委任状。
IMG_4314.JPG
左が通関手続きの案内と選択で、自分はいつものように日本郵便へ
代行を委任する事にした。
上記のように2016年10月から手数料が変更されている事に注意。
連絡先電話番号にはすぐにつかまる携帯の番号を書いておいた。

右が委任状で自分はまた書くのも面倒なので有効期間は2年間にチェックを入れた。
右下に自分の情報を書くけど輸入者符号と言うのはもちろんないので書いていない。

次は通関手続きに関する確認事項と規約。
IMG_4315.JPG
左の通関手続きの納付方法は一番早いペイジーを選択した。
下の内容品に関する情報には分かる範囲で記入するように書いてあったので
その通り鉄道模型と型番を書き価格も書いておいた。
申告価格は通常送料を引いた額だと思ったので送料を引いて書いたけど
よく見たらC&F(商品代金+郵便料金)のチェックがあったので合計でも良かった。
右の規約は先程の委任状の規約。

これらを一度に郵送するための封筒もついているけどすぐに対応して欲しいので
FAXですべて送った。すると3時間後に確認の電話がかかってきた。
まず申告者の個人利用かどうかの再確認。
あと内容品をメインの車両しか書かなかったので他に購入したものの確認。
すべて答えるとメールかFAXで納税、支払いの案内をするのでどちらが希望か
聞かれたのでメールアドレスを書いていたのでメールでお願いした。
最後にFAXで送ったものすべて郵送した方が良いか聞くと、委任状だけ原本が
必要なので送ってくださいとの事だった。

次に1時間ほどしてPDF付きのメールが届く。
本日17:30までに納税と手数料の支払いをすると本日発送になるとの事。
PayEasy1.jpg

このメールが届いて1分後にまた電話がかかってきてメールを送りましたと
連絡がきた。細やかな対応がほんと素晴らしい。
いつもの少額の郵便物の輸入の場合は持ってきた配達員の方に直接支払いを
するけど今回はすべてペイジーで済ましているのでその場での支払いはなくなる。

17:30まで1時間を切っていたので即ネットバンクでペイジー支払い。
PDFにペイジーの支払いの案内と納付番号の書類が二つ、そして輸入申告書。
まずは手数料。
PayEasy2.jpg

そして納税。
PayEasy3.jpg

そこそこ高額だったけど、課税対象は鉄道模型なので関税なしの60%に消費税だけ。
拍子抜けするほど消費税も安い。と言うか20万ギリギリ超えてるだけだったので
付属品を別で購入すれば良かったかも。でも経験したかったので良かった。
そもそも為替もあるのでなかなかギリギリを狙うのは難しい。

支払いを済ますと5分後には発送されていた。早ければ明日届くはず。
DHL_seyfried2.jpg

ここまでとてもスムーズで早く、さくさくと進むのでありがたい。
おそらく代行作業は支払い前に裏で進めているのだと思う。

申告時の品名や商品説明が詳細に書けなかったけど、ドイツのショップの
書いた品名はペイジーの案内のPDFに添付されていた輸入申告書で分かった。
「ELC TRAIN MODEL(INC. TRACK) OF BASE-METAL」
これもいつもと違う書き方でドイツ側で指定された書き方だったのかもしれない。



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Spielwarenmesse Nürnberg [雑感]

いよいよニュルンベルク トイフェアに合わせてJägerndorferの
ÖBB Cityjetが発売される。
すでにオーストリアのショップでは在庫ありになっているけど
サウンド付きはまだかもしれない。

Facebookに新しい写真がアップされている。
Jaegerndorfer.jpg
引用元:Facebook JC Jaegerndorfer Collection

細かい表現もわかる写真がいくつか。素晴らしい。
16473870_728641247312569_1497483099965338601_n.jpg
引用元:Facebook JC Jaegerndorfer Collection

素晴らしい・・・。
16299318_728641193979241_4645307566182335770_n.jpg
引用元:Facebook JC Jaegerndorfer Collection

そして何となく見ていたら、やはりニュルンベルク トイフェアに合わせてか
NのRailjetがようやく発売されたようで在庫ありになった。
Hobbytrain_railjet.jpg
引用元:Memoba

他にも色々あるかもしれない、RocoのNightjet Taurusも思ったより早く発売
されるかもしれない。

2017.02.02追記
HobbytrainのNのRailjetをLippeやLemkeのサイトで見ると何か側面に
ロゴがある事に気付いた。
H25216.jpg
引用元:Lemke

商品説明にも「Aktuelle Lackierung」=「Current Paint」とあるけど
Railjetのロゴの入り方は初期型だしどういう事かと画像検索をひたすら
したら何とか見つける事ができた。

たぶんこれ
Railjet_Color.jpg
引用元:Facebook info24

「Weniger Fahrzeit Mehr Freizeit 」とあって駅名と所要時間。
「少ない移動時間でより余暇を」的な意味。
たとえばウィーン-インスブルックは4:15と書いてある。
これが各車書いてあるようだ。

先程書いたようにCurrent Paintと商品説明にあるけど、実際は2013年から存在
するペイントで現在はRailjetのロゴの位置も変わっているRoco製の方が最新に
近いかもしれない。

なぜこれを今頃製品化したのか疑問に思うけど、Hobbytrainは発表から3年くらい
かかって発売する事が多いらしいので確かに2013年が最新と言う事になる。

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Train-Safe Funktionsdisplay LED Spur Iが届く [雑感]

Spur1の車両が入っている箱はとにかく出し入れが面倒。
自分は飾る事の方が多いと思うので思い切ってTrain-Safeのファンクション
ディスプレイを購入してみた。

と言うのも実はSpur1のVisionは送料がものすごく高い。
ひとつでも頼めば600EURかかる。
ところがファンクションディスプレイだと55EURで済む。
何が違うのか良く分からないけど保険の内容が違うのかもしれない。

さっそくトラッキングから。
DHL_TrainSafe.jpg
これも謎だけど引き受けから発送まで時間がかかっている。
発送から到着までは早い。1月もドイツ国内は忙しいのかもしれない。

Train-Safeもいつも通りしっかりした梱包。
170128A_0000.jpg

なかも完璧。これで割れてたらDHLが相当扱いが悪い事になる。
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中身はSpur1 LEDファンクションディスプレイの80cmバージョンと
HO用のつり下げパーツ、あとレールとの接続パーツ。
170128A_0002.jpg

ファンクションディスプレイの基礎部分から出してみる。
マニュアルと一緒に入っているのは車輪を支えるパーツ。
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裏は給電用のコードが最初からついている。
LED用とレール給電用で分かれている。
170128A_0004.jpg

おもてはレールとローラー、ローラーは1つ追加した。
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試しにAbteilwagenを乗せてみる。
170128A_0006.jpg

かぶせる防塵アクリルケースには何か注意が書いてあったのでさっそく
Googleのリアルタイムカメラ翻訳をかけてみる。
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角にLED給電用のスプリングがあって簡単に給電できる的な事が書いてある。
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意外と高さがあるのでかなり大型の蒸気機関車も入りそう。
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もちろんこれはAbteilwagen用ではなく、すでに注文してある
蒸気機関車用に購入した。届くのが楽しみ。
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軌間(ゲージ)と縮尺(スケール)についてのメモ [雑感]

調べれば調べるほど種類が多くて混乱するゲージとスケールについて
自分の持っているものの範囲でメモ。

前回ともう少し前にも少し書いているけど鉄道模型にはいくつかの規格があって
それに合わせて各社製品を作っている。
ヨーロッパだとMOROPのNEM規格。
アメリカだとNMRA規格。
MOROPとNMRAはDCC規格について共同で制定している。

自分が2015年から始めている鉄道模型は以下の3種類。
170126A_0000.jpg
Spur 1 スケール:1/32  ゲージ:45mm
Spur HO スケール:1/87  ゲージ:16.5mm
Spur N スケール:1/160  ゲージ:9mm

ドイツ語のSpurは直訳すると英語ではTrack、日本語では軌道を指すと思う。
Spur1を1番とWikipediaに書いてあるけど16番の存在する日本でそれを言ってしまう
とまた複雑になりそうなので自分はヨーロッパ車両がメインなのでSpur表記をする。

日本は狭軌が多いと言う事もあり鉄道模型はより複雑になり議論にもなり
ゲージもスケールも乱立すると言う悲劇が起きている。
あまりに複雑なので見なかった事にしようと思うけど、ひとつ思うのは
NではなくTTを低価格鉄道模型として大手が普及させていたらもう少し
議論が落ち着いていたのではないかと思ってしまう。
問題なのは日本はMOROPやNMRAのような団体すら乱立してる事だと思う。

この写真のNとHOの機関車はカラーリングは違うけど同じ1216 Taurus。
170126A_0001.jpg
線路の高さや太さでもイメージがだいぶ違う事がわかる。
NはPecoのCode55なのでCode80のレールに乗せるとまた印象がだいぶ違うと思う。
HOはMärklinのCode100。

ヨーロッパとアメリカ、そしてイギリスでもゲージとスケールが異なるので同時に
走らせる事は出来てもスケールが若干違う問題がある。
日本でNやHOの新幹線を各社出しているけど元が標準軌かつUIC規格に近いサイズ
のおかげかスケールがヨーロッパとまったく同じでおそらくヨーロッパ車両と一緒に
走らせても違和感はないのではないかと思う。

そもそも歴史の長いヨーロッパではブリキのおもちゃ的な物から始まり、徐々に
ゲージもスケールもリアルに寄せて来てはいるもののいまだに長さを縮めた
ショートスケール車両があるので気にしない人の方が多いのかもしれない。

そしてゲージもスケールもよりリアルを求める人はSpur1に行くのかもしれない。
Spur1ではもっと細かい話で車輪のFinescale問題が議論になる。
170126A_0002.jpg
HOでもあると思うけど、Nと同じで車輪と言うよりレールの話になる気がする。
例えばHOだとWeinert ModellbauのCode75。
NだとPECOのCode55などなど。
Weinert ModellbauのCode75レールはMärklinのNEM340フランジでは
ギリギリすぎるので注意が必要だそう。

Spur1の人がFinescaleを求めるのが何となく分かるのは、大きくなればなるほど
フランジの高さが目立ってくる所。
170126A_0003.jpg
うまく比較して撮影できていないけどNやHOで気になるのはむしろ車輪自体の幅。

とは言え自分はそこまで気にしていない。
実車をそもそも見ていないのと、鉄道自体詳しくないせいだと思う。
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おそらくヨーロッパのFinescaleを求める人はレールの高さやサイズも気にするはず。
このMärklinのSpur1レールの枕木はこれでいいのか?とか。
170126A_0005.jpg
枕木の間隔も各国で違うらしいので良く分からない。
ただWeinertのレールで作られたレイアウトを見るとよりリアルに見えてジオラマとして
完成している気がする。自分もそのうちジオラマを作る時はWeinert使ってみよう。
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真鍮製鉄道模型についてのメモ [雑感]

初心者なりに最近調べている真鍮製の鉄道模型。
父が大昔に勤めていた事のあるカツミについて調べていると最近の国内事情など
も分かってきて一度死ぬ前に父にちゃんと話を聞いておこうと思い立った。

父がラフに保存しているアンティークな16番ゲージ鉄道模型の写真を撮ったので
メモ書きのあいまに貼っていこうと思う。
写真の日本型鉄道模型についてほとんど知識がないので細かい事は書かない事にする。

まず16番ゲージと呼ぶ事についても前に父にもらった古い山崎喜陽著の「鉄道模型」
と言う本で分かった。理由はWikipediaIMONさんで読める。
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この本も恐ろしい事に昭和51年発行。
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そして山崎さんの顔の上をSpur1のレールで押さえると言うひどい撮影っぷり。

自分は真鍮製の鉄道模型と言うと天賞堂のショーケース内か父の物でしか見た事がない。
前にも書いたけどプラスチックにはない精密さ、エッジのでかた、そして重厚感。
いつしか自分もFulgurexMicro Metakitの機関車が欲しいななんて思っていた。

最近の国内の真鍮製もFulgurexやMicro Metakit同様韓国生産で素晴らしい
出来栄えな事がムサシノモデルさんのHPを見て分かった。
そして小さいメーカーとはいえ、とてもこだわりを持って販売してる事がうかがえた。
特に注目なのはトピックスや制作裏話、とても読み応えがあって驚きの連続。
裏もしっかり見せる事で購入者(と言うかもはやパトロンと呼ぶに相応しい)に
やさしい売り方がヨーロッパメーカーにはないこだわりを感じた。
ただHPのデザインは古臭くひどい作り。
制作光景だけで言えばドイツKiss ModellbahnenMärklinもYoutubeに動画がある。

ここで父の保存している車両その1。
現代の真鍮製からするとしょぼいかもしれないけど、それでも重厚感が素晴らしい。
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カツミ製C57 昭和47~48年製だろうとの事。

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カツミ製C57 昭和47~48年製だろうとの事。

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カツミ製C57の箱。

MärklinのSpur1は今も同じかもしれないけど過去にMaxiシリーズと言う真鍮と合金を
ミックスしたモデルを出していた。
現在HOの機関車は主にダイキャスト、プラスチックにはない重厚感はあるけど
やはりディテールとなるとむしろRocoの高級モデルの方が良かったりする。

父の保存車両その2
父はBタンクと言っていたけどたぶんエンドウのB20。
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エンドウ B20 昭和46~47年製だろうとの事。ほこりでもっふもふに。
こちらはダイキャスト製。接着剤でつなげているらしくそこら中のパーツが
外れかかっていた。

父の保存車両その3
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中村精密製C11 これも昭和47~48年製だろうとの事。

ハンダのもこもこした感じが真鍮製の証。
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中村精密製C11 これも昭和47~48年製だろうとの事。

父曰くカツミ製に比べるとしょぼいらしい。
それでも真鍮製らしい重厚感。
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中村精密製C11 これも昭和47~48年製だろうとの事。

父からカツミについて聞くと、当時は天賞堂の外国型も製造していて特にOゲージの
Big Boyなどは梱包も大変でしかも輸出のため税関の立ち合いもあったそうで面白い。
現在は高額になる日本製をわざわざ輸入する海外メーカーはないだろうけど
当時真鍮製と言えば日本製。
現在は先ほど書いたように韓国製が多く、そしてその韓国も物価があがり
Kissのように中国に移行しはじめているようで時代の流れを感じる。
国をまたいでも良い物を作ればそれは良い物なわけでムサシノモデルのように
管理が行き届いていれば安心だろう。そして中国の次は東南アジアだろうか。
日本にしろ韓国にしろノウハウをなんとか継続していってほしい。

父の保存車両その4
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カツミ製D51 昭和52年製だろうとの事。

集煙装置がかっこいい。
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カツミ製D51 昭和52年製だろうとの事。

価格について、手作りな真鍮製は現代でも同じくそれなりの価格。
しかし同じロストワックス鋳造でもベースがCAD+光造形型の3Dプリンターでは
当時とは比較にならないほど精密だろう。
そう考えると今は精密さもあがって工数も増えてるとすれば当時と比較して
低価格ともいえる。

人それぞれ意見があると思うけど、趣味と言うのはとくに価値観が人によって大きく
変わる物だと思うので、何をもって高いのか安いのか基準を設けるのが難しい。
議論になる事もあるようだけど、自分は他人の事なんて気にする必要もないし、
良い悪い、うえした、で判断せずに自分が良いと思ったものを楽しんで行きたいと思う。

父の保存車両その5
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カツミ製EF60 昭和50年前後製。

これは今でも元気に走るそうだ。
170123A_0010.jpg
カツミ製EF60 昭和50年前後製。

価値観と言う意味では伝統芸能にも言える。
歌舞伎のように大衆向けのものもあれば能・狂言のようにストイックなものもある。
大衆向けは自由にエンターテイメントを追及できても、もともと奉納の意味あいが
強い能・狂言は精神性が重要なのでパトロンなしには成立しない。
真鍮製が能・狂言のように高尚だと言うつもりはないけど、好きな人がサポートしなければ
消滅する危機にあるように感じた。

例えばこちらの動画。

A Private Handmade Collection 1 Gauge 1/32 Scale Model Trains
by ReynauldsEuroImports

正体は明かしていないけどヨーロッパのかたで膨大なプライベートコレクションと
巨大なレイアウト。すべてSpur1かSpur2。
こういう方が真鍮製モデルを支えている。と言うと大袈裟かもしれないけど。
欧米を見ていると日本のステレオタイプなマニアという感じの人ではなく経済的に豊かで
見た目もしっかりした人が鉄道模型にはまり、すごく良い趣味をしているように見える。
もちろんそうでない人もいるけど。

否定するつもりはもちろんないけど、Youtubeにある日本の鉄道模型動画の多くは
畳の部屋でお座敷レイアウト、主に高い所から見下ろす視点。
これはひとつの楽しみ方だとは思うけど、圧倒的多数なのが不思議に思う。
どうしても狭い部屋になるし、そもそもHOなんて無理、と言うのが現実なんだろう。
もっと上記の動画の謎のコレクターのような人が日本にも増えたら全体的に活気が
出てデジタル化や規格化が進み、より幅広くユーザーが増える気がする。

友人達に話すと大抵、おもちゃでしょ?鉄道マニアだったっけ?等々言われる。
そのステレオタイプなイメージそのものに疑問を感じるけど、それが現実。

自分があげている動画は畳にお座敷ではないにしろ、固定レイアウトではないので
やはり同じ事だなぁと思う。固定レイアウトを夢見て仕事を頑張ろう。

父の保存車両その6
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カツミ(エンドウ製)EF66 昭和50年前後製。

長年ダッシュボードに置かれていてあらゆる埃が密着している。
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カツミ(エンドウ製)EF66 昭和50年前後製。

父の保存車両その7
汚れがひどい。
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カツミ製EF65 昭和50年以降製だろうとの事。

台車はこの時期あたりからダイキャストになったとの事。
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カツミ製EF65 昭和50年以降製だろうとの事。

自分はそれほど経済的に余裕があるわけではないのですべてを真鍮製にする事は
出来ないけど、単純に自分が欲しいと思っていたものは買おうと思っている。
前に書いたけどK.Bay.Sts.BのS3/6、調べると人気のある機関車なので
何度かHOでも真鍮製で作られている。
Spur1だけど数年前から計画されていたKM1のBR18.4(S3/6)が去年末に発売された
らしく予約していた方々のフォーラムの書き込みを読むと待ちに待ったと言う感じで
喜びであふれていた。

それを読んでしまうと恐ろしい事に在庫があれば買っておいた方が良いのでは
ないだろうかと言う意味不明な根拠に突き動かされる。
待てば真鍮製のHOはいつしかまた出るだろうけどSpur1となるとなかなかでない。
そして何よりHOと価格がさほど変わらない所がポイント。

この動画の3:44あたりからBR18.4(ネルトリンゲンS3/6カラー)の試作機が見れる。

Spur1 Unterwegs 11/2015 by iSteam
このKM1のダイナミックスモークシステムやサウンドはHOでは味わえない。

最後に父の保存車両を並べてみた。
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この他にキハ80系気動車、20系ブルートレインなどなど10両以上存在する。
このブログの地形製作-4でも少し写ってる。

そしてキットも見せてもらったので撮影した。
珊瑚模型店のEF56。
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中身はこんな感じ。いつしか自分が作ろうかと思っている。
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マニュアルを見ると昭和50年製だと言う事がわかる。
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他にEF53は父が昭和60年に完成させた状態で保管されていた。
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国産の低価格プラスチック16番ゲージも入り口としてはすごく良いと思う。
しかし単純に生産量の違いなのかもしれないけど、例えば去年末に発売された
16番のTOMIXの小田急VSEの室内灯付きフルセットは税抜き定価119,000円。
自分が購入したデジタル、サウンド、カメラ付き、全車室内灯付きのRailjetフルセットは
日本円で9万円以下で購入している。
小田急VSEと言う希少なモデルであると言う点でもちろん価値はあるけど、もう少し
頑張ってほしいと思ってしまう。
VSEは好きなのでデコーダ搭載ポートさえあれば買っていたと思う。
そう考えるとKATOは頑張ってる方だ。
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