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また新ブログへ過去記事をコピーしてあります。
コメントへの返事はするのでお気軽にどうぞ。

ČD Railjet:通電カプラー化 [車両]

2016.08.18に書いたČD Railjetの通電カプラー化へ向けたメモの続編。
自分用メモとしてわりと詳細に。

本日Rocoからスペアパーツが届いた。
いつものトラッキングから。
01_DHL_Roco.jpg
ガッツリ休むドイツ人に申し訳ない、発送から約6日で到着。

いつもの大きさで堅牢な箱。
160828A_0000.jpg

中のエアパッキンもいつも通りぎっしり。
160828A_0001.jpg

スペアパーツもぐるぐる巻き。
160828A_0002.jpg

中身。制御車用が130544 、終端車両、中間車、ビストロ車が130444。
そして予備のKK-Kinematik用バネ86249大量。
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ハーネス付きとは素晴らしい、ハンダ付け不要。
制御車用の130544がどんなものか見てみると・・・。
160828A_0004.jpg
右が130544、ひっかける爪がない・・・。

通電カプラー標準搭載のRailjetの制御車を見ると、やはりガイドの爪がある。
160828A_0005.jpg

試しに130544を130444のカプラーとつなげてみる。
160828A_0006.jpg
多少ぐらつくけど、ダブルトラクションでもしなければ大丈夫そう。

本来はこんな感じでがっちり結ばれるはず・・・。
160828A_0007.jpg

これなら普通に130444をもう一つ買えば良かった。
130544のハーネスもすべて結線済みで便利だけど、現状必要なかったので
値段同じなら制御車も130444の方で良かった。

とりあえず中間車に組み込む。
長さなども完璧なハーネス。
160828A_0008.jpg

中間車は制御車よりもボディを外すのに苦労したのでメモ。
まずはピックを8つ使ってじわじわ中央へ向けて広げていく。
160828A_0009.jpg

中央付近にある3つの爪を順番に外していく。
160828A_0010.jpg

真ん中の爪は一番硬いけど隙間に自分の爪などをいれて軽く押し広げると簡単に外せる。
160828A_0011.jpg

130444を入れてみた所。
ハーネスの途中にあるゴムを挟む所がシャーシにある。
室内照明用のハーネスは現状では放置。
160828A_0012.jpg

LED表示パネルの後方側がメス、先頭側がオス。
160828A_0013.jpg

続いて問題の制御車用の130544.
160828A_0014.jpg
ハーネスの長さなど完璧。なぜ形状が違うのか謎。
すでに標準のハーネスもあるので130444で代用できる。
そのうちまたスペアパーツ注文する事があったら130444追加しよう・・・。

2016.08.30追記:
どうやら古いタイプの通電カプラーなようで、過去にRocoから出ていた
ICNなどが全車このタイプだったようだ。

なんとも頼りなさげなカプラーに。
160828A_0015.jpg

そして1216 Taurusも通電カプラー化する。
以前1116用にもう一つ買ってあったので流用しようと思う。
160828A_0016.jpg

しかし・・・そりゃそうか、1216とでは形状が違う。
1216はバッファなどがKK-Kinematik部分についていた。
160828A_0017.jpg
仕方がないのでKK-Kinematikの中身だけ使ってみようとすると今度は中身の形状も
微妙に違う、見た目ほとんど同じなのに。

角を丸くしたり削ったり、バリを取ったり、薄くしたり。
と試行錯誤しながらなんとか収まった。
160828A_0018.jpg
通電カプラー側のスノープローはあきらめる。
あと86249バネはTaurusとは長さが違った。調べなければ。

これでČD Railjetをパーマネントカプラーから通電カプラーにする事で連結が
やりやすくなった。壊す事もないだろう。
ただコストが結構掛かった、標準で室内照明のついているモデルはかなりお買い得。
しかしČD RailjetはAC版も室内照明付きもないので自作するしかない。
そのうちESUの多機能照明でも搭載しようかな・・・。

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L.S.Models 97020 ÖBB WLABmz / WLBmz [車両]

今回もメモ代わりに写真多め・・・

始めてしまうと色々欲しくなってしまう恐ろしい趣味の世界。
今年欲しかったものは一通り揃ってしまったけど、まだ欲しい車両はある。

追々そろえて行きたいのはやはりBR103型機関車とTEE色やタルキス色の客車など。
これらは普遍的人気があるっぽいので正直いま買わなくても、種類は色々変わるけど
何かしら売られているはず・・・。
他に自分はÖBBが好きなのでRailjetの他、CityJetやCityShuttle、そして汎用の
IC、EC、ENに使われる客車をいつしか揃えたい。

先日たまたまヤフオクを見ていたら存在しないと思っていたÖBB現行色の
二階建て寝台車が出ていた。
City Night Lineと言う今年末で終わってしまう夜行列車の車両を一部ÖBBが引き取り
Euro Nightとして運用をしている。
模型ではCity Night Line含め他の色はあるけど現行ÖBBカラーは見た事がなかった。
無知とは恐ろしい。

そして、このヤフオクに出品されているものはショップ限定モデルと書かれていた。
終了時8/7のものはスタートは15000円だったけど最終的に落札額は29000円。
昨日8/20に終了したものは即決だったのかな?21:32出品で00:02に
24800円で落札されている。

City Night Lineカラーは129.9EURなので同じならVAT引いて送料や手数料
入れても円高の今なら15000円前後で輸入できるはず。
しかしショップ名は書かれていないし型番をコピペして検索してもヒットしないし。
しかも限定と来ればもう売ってないだろうと思って深く検索しなかった。
そもそもショップ限定モデルだとめちゃくちゃ高いのかもしれない・・・。

ところが別の車両を検索している時に偶然見つけてしまった・・・。
オーストリアのウィーンにあるMemobaと言うショップだった。
memoba_shop.jpg
小さなショップだけど限定モデルが多い。1956年創業らしいのでオーストリアでも
老舗で顔が利くのかもしれない。ÖBB好きな人は皆さん知っているかもしれない。

このMemobaオリジナルモデルであるL.S.Models 97020は数回更新され
現在はバージョン3か4。不確定なのは3と型番は違うけど4と明記されていないため。
(Facebookの投稿を参照。2014.1.9投稿の写真
バージョンが変わるごとに車両番号が変わっているこだわり。
今回購入したバージョンは先月発売したばかりのモノ。
そして価格は他のカラーリングと同じ。

さっそくポチるとすぐに発送してくれた。
トラッキング番号を教えてくれないのでメールで問い合わせ。
しかも本当に番号しか教えてくれなくて業者がわからず、ショップの送料の
ページを確認すると。
「Der Versand findet täglich, durch die österreichische Post statt.」
Austrian postのトラッキングでした。初オーストリアからの輸入。
Memoba_OP2.jpg

他の多くと同じく日本郵便に引き渡されトラッキング続行。
Memoba_OP.jpg
今回も課税対象ではなかったので約5日ほど。

DHLとは違う、とてもきれいな状態。
160821A_0001.jpg

小さなショップによくある餡子の入れ方。
160821A_0003.jpg

このクッションは何に使われていたのか・・・。
160821A_0004.jpg

クッションをどけるとプチプチにくるまれた商品。
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その下にはエアパッキンと何かが・・・。
160821A_0006.jpg

これはうれしい!L.S.ModelsとHERISのカタログ、そしてMemobaのカタログ!
160821A_0007.jpg
HERISのカタログはLippeでも買えない。しかしL.S.Modelsは2015年版だ。
2016年版はLippeで3EURで購入する事ができる。

L.S.Models Set 97 020 WLABmz / WLBmz neues Logo
Exklusivmodel Memoba Wien
160821A_0010.jpg
シール右上のロゴは旧ロゴだけど・・・。細かい事は気にしない。
値札の日付が2016.08.09と新しい。

箱あけてびっくり、写真で見るのと違ってめちゃくちゃ細かい!
L.S.ModelsやA.C.M.E.は触るのが怖いとどこかで読んだけど、その通りだった。
160821A_0008.jpg

マニュアルは他のカラーと共用っぽい。カーブの限界はR420らしい。
160821A_0009.jpg

並べて横から。現行色のこのデザインはほんと素晴らしい。
左がWLBmz、右がWLABmz。Aが1等、Bが2等と言う意味。
160821A_0011.jpg

WLBmzから。コンパートメントの作り込みがすごい。
160821A_0012.jpg

WLABmz、パッと見違いは分からない。2階の窓側に椅子がある部屋が1等になる。
160821A_0013.jpg

反対側は通路なので殺風景。同じく左がWLBmz、右がWLABmz。
160821A_0014.jpg

WLBmz通路側。
160821A_0015.jpg

WLABmz通路側。
160821A_0016.jpg

とにかく小さいパーツまで塗装されていて別パーツになっている。
160821A_0017.jpg

車軸にあるのは、これはブレーキ?見た事ない作り込み・・・。連結部分も細かい。
カプラー周りがRocoそっくりなのでそのうち通電カプラーにしようかな。
160821A_0018.jpg

これはとても良い買い物でした。
そのうちこれをベースにEuro Night 466 Wiener Walzerを揃えたい・・・。

2016.12.15追記
サイトリニューアル後のVAT処理についてこちらに書きました。
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ČD Railjet:通電カプラー化へ向けたメモ [車両]

2016.08.15に書いたČD Railjetのパーマネントカプラー問題。
もう一度写真。
160814A_0005.jpg
NEM362カプラーポケットに直接抜き差しするただの棒で、動きは
KK-Kinematikのみで遊びもない。
前にも書いたけど取り外しにはレールの下からピンセットで爪を押す必要がある。
何度もやっていたらそのうち折れるだろう。

と言うわけで、初期状態で通電カプラー搭載の室内照明付きÖBB Railjetと
同じようにしようと思う。
しかし、このÖBB Railjetセットである64180も64183もスペアパーツリストに
通電カプラーがない。

ググって探してみるとModellbahn MARKT24と言う所で見つかった。
Railjet_Coupler_MARKT24.jpg
1セット25.99EURと言うびっくりする値段。車両の半分近い価格。
VAT引いても、7両分、そして送料も入れたら190EUR近い。

以前購入したTaurusの通電カプラーが9.2EURなので、おそらく1両分でも
18EURくらいではないか。

Rocoのスペアパーツのアーティクルナンバーが書いていればRocoのサイトで
調べられるのに・・・と思いつつ。
仕方がないかとCartへ入れて購入を進めてみると、思わぬ所に書いてあった。
Railjet_Coupler_MARKT24_Cart.jpg
ROC_130444_R1A2S9、この中間の6桁の数字はどう考えてもRocoのナンバー。
あとこのショップ、住所書く所の都道府県の選択がプルダウン選択になっていて
実は東京がない・・・。他にもない都道府県ありそう。
買うならeBayからが良いかもしれない。

さて、この130444をRocoのスペアパーツ検索にかけると・・・あった。
Railjet_Coupler_ROCO_130444.jpg
ハーネス付きカプラーと書いてあるけどRailjet用かどうかは分からない。

Rocoへ直接問い合わせると3日ほどかかったけど返答があった。
Railjet_Coupler_ROCO_Mail.jpg
制御車用が130544 、終端車両、中間車、ビストロ車が130444。
と完璧な回答が返ってきた。素晴らしい。
ちなみに英語で聞けば英語で答えてくれる。

さっそくぽちぽち。ついでにKK-Kinematikバネも追加で。
Railjet_Coupler_ROCO.jpg
inc VATと書いてあるけどログインしているので実際はこの額はVATなし価格。
直接購入の方が安いに決まっているけど、ひとつ9EURの差はでかい。
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Märklin 48816 貨物と客車のセット [車両]

7月27日に到着した物のうちの一つ。
Märklin 48816 貨物と客車のセットをようやく開封。

この写真の下中央。
160727A_0007.jpg

いつものLippeでセール品だったもので、購入した時すぐに売り切れになったけど
現在セール価格のまま在庫ありになっている。
160817A_0000.jpg

それぞれ箱に劣化があったり新品だったりするので、おそらく新旧寄せ集め的なもの。
この写真を見ても箱の劣化度がわかる。
160817A_0001.jpg

出してみるとRocoの低価格貨車セットとは雲泥の差、やはりクオリティが高い。
160817A_0002.jpg
Rocoの低価格なセットはプラスチックの色そのままの部分が多く。
うまくごまかして低価格化している。それはそれで素晴らしい。

そしてなぜ購入したかと言うと、MärklinはフランジがNEM340規格なので違いを
見てみたかった。あと単純に食わず嫌いにならないように・・・。

しかしNEM340のレールとの密着度はすごい!ぱっと見でフランジのでかさがわかる。
動かすとぴたーっとしてる!やはりMärklinのレールにはMärklinの車両が良い。
ポイントはやはりガタガタするのでフランジで支えると思われた部分はそうでもないっぽい。
そしてレールの上を動かすと「ずず~」っとこすれる音がすごい。
それだけ密着しているのだけど結構うるさい。

ジョイント音の録音テストと共に動画にしてみた。


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ÖBB RailjetとČD RailjetのMärklin 2251 K-Gleis R618.5mm 走行テスト [車両]

Railjetのフルセット走行はレイアウトがある程度完成してからにしようと
思っていたけど、実はカプラーの信頼性と言うかカーブでどうなるのかが
気になっていて単純なオーバルレイアウトでまずは試すことにした。

さっそく走行動画から。

さすがにR618.5では問題ない、そして見た目もそんなに悪くない。
まだ制作開始していないHOモジュールレイアウトは最低がR400くらいなので
そちらもそのうちテストしないといけない。

そしてÖBB Railjetのカプリングから。
通電カプラーは接続部が大きいので無理に押すとカプラーポケットが折れそう。
160814A_0000.jpg

そこでこんな感じに下に支えを入れて固定しながら接続する。
160814A_0001.jpg
外すときも同様に支えてやれば簡単に抜ける。

ちなみに2mを超えるフルセットをR618.5に並べるとこんな感じ。
なかなか良い感じで、現実ではありえないだろうけど模型的に極端でもない。
160814A_0002.jpg

ÖBBの方は全車照明ユニット付き。初めてフルセットで点灯させてみた。
160814A_0003.jpg

問題のČD Railjet。
このカプラー、イギリスの方はパーマネントカプラーと言っていたので
やはり何度も切り離すのは良くないっぽい。
160814A_0005.jpg

カーブでは間違いなく最高のパフォーマンスを発揮するだろうけど・・・。
160814A_0006.jpg
切り離す時はレールの下からピンセットでカプラポケットから押し出す事になる。
もしくは全車両を倒して作業か・・・。

手間かかりすぎなのでČD Railjetも通電カプラー化するかもしれない・・・。
けど高いんだよな~。
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2 rail to 3 rail:Roco 73499 ČD Railjet Rh1216編  [車両]

これも需要はないだろうから完全に自分用メモ。
制御車に引き続きRh1216の三線化。
改造前に二線DCCにて動作確認済み。

ČD Railjet Rh1216はACモデルがなく、DCC Soundモデルを三線化するしかない。
そこで同じRh1216であるRoco 79509 ÖBB Railjet ACのスペアパーツを流用する。

RocoのサイトにはもうないのでReynauld'sから引用。
Roco79509.jpg
https://www.reynaulds.com/products/Roco/79509.aspx

Roco 79509のスペアパーツリストはRocoのサイトにあるPDFから確認。
AC用に必要なパーツはカテゴリー分けされていて買うべきモノがわかる。
SpareAC.jpg

車両と同時に注文して、近所のハブ郵便局へ10日に届いていたけどなかなか来ない。
Roco_DHL.jpg

昨日到着している郵便局へ電話で問い合わせると・・・
住所が代々木以降書かれていないとの事。
前に名前が書いてなかった事もあったからドイツ人はどれが住所でどれが名前か
分からなかったら書かないってなるのかな?って思ってしまった。
こっちは該当フォームに入力してるんだからそれ通りに書いてくれ・・・。

Rocoから届く箱は毎回きれい。
160813A_0000.jpg

そして住所が分からなかった理由がわかった・・・。
Rocoは住所をすべて書いていたのにDHLがシールで隠していた。
160813A_0001.jpg
郵便局が剥がそうとした後があったので、そのまま自分で剥がしてみたら
うっすら書かれているのがわかった。
たぶんDHL自身ではバーコード読み取ればわかるんだろうな。

届いたスペアパーツ、他にもKK-Kinematics用の小さなバネなども購入しておいた。
あと通電カプラー用のスノープローも。
160813A_0002.jpg

改造に必要と思われるスペアパーツ。実は一部車輪は必要なかった。
160813A_0003.jpg

この動画を参考に三線化する。

ボディを外していく。Rh1116のように鉄の金具がない。
160813A_0004.jpg

中はこんな感じ、2014年製だからかデコーダが古いっぽい。
そしてスピーカーちっさい!
160813A_0005.jpg

どちらの台車を三線化するか、スピーカーのない方にした。
160813A_0006.jpg

台車のギアボックスを外して確認。
シュー取り付け用のボックスはギアと干渉するため一部無効化する。
160813A_0007.jpg

まずは上のシャフトに続くギアボックスを外す。
これが台車を下に落ちないようにするフックの役割もはたしている。
160813A_0008.jpg

外したところ、黄色いギアとシャフトが外れないように注意する。
160813A_0009.jpg

二線集電用のコードを外して作業しやすいように台車も分離。
160813A_0010.jpg

台車のギアボックスはプラスチックのパーツで押さえてあるので引っ張って外す。
160813A_0011.jpg

ばらばらになった台車のギアボックス。この4つのギアを外してしまう。
160813A_0012.jpg

一部車輪に動力が伝わらなくなるけど、これで正しい。
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逆の手順で戻していく、ハンダ付けも忘れずに。
160813A_0014.jpg

シャフトとのギアボックスの蓋はぴったりくるように注意してはめ込む。
160813A_0015.jpg

ギアのついている車輪をスペアパーツ135131に置き換える。
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いよいよシューを取り付けるギアボックスの蓋をつける。
160813A_0017.jpg

シューをつけるビスが見当たらない、そもそもスペアパーツについてなかったか
もしくは無くしてしまったので強力な両面テープでとめる。
160813A_0018.jpg

ギアボックスの蓋にコードのガイドがあるのではめる。
160813A_0019.jpg

Rh1116と同様に中央よりになった。
160813A_0020.jpg

次に基板の二線用コードをまとめる。
赤丸の場所のものをそのまま反対側へ移動するだけ。まとめちゃってもいい。
その後元の場所へシューからのコードをハンダ付け。
160813A_0021.jpg

コードが増えて蓋がしまらなくなってしまったのでテープで補強。
160813A_0022.jpg

動作確認。まったく問題なかった。これは簡単だ。
160813A_0023.jpg

他のスペアパーツを流用する事でまるで純正品のような改造品。
160813A_0024.jpg

制御車とともに。
160813A_0025.jpg

この二つの車輪は必要なかった。おそらく左右導通してるAC仕様なのだろう。
160813A_0026.jpg

ひとまず改造おわり。
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2 rail to 3 rail:Roco 64111 ČD Railjet 制御車編 [車両]

需要はないだろうから完全に自分用メモ。
昨日届いたČD Railjetを三線化する、まずはRoco 64111の制御車から。
集電シューとPlux16デコーダは別に購入済み

開封!前にÖBB Railjetの制御車の導通を確認するのに開けた事があるので
注意点を踏まえながら。ピックを台車あたりから差し込み上にボディを引き抜く。
160812A_0000.jpg

ÖBB Railjetは室内照明付きだったのでここにデコーダとでかいキャパシタが入っていた。
今回はアナログDCモデルなのデコーダの部分に基板だけ、すかすか。
160812A_0001.jpg

台車の給電部分のボックスを外す。
160812A_0002.jpg

2線式なので左右別に給電。一応コードの色が左右どちらか確認しておく。
160812A_0003.jpg

基板に戻ってコードを外す。
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裏の2線式の給電も生かせそうなので一応カプトンテープを
貼ってからシューを取り付ける。
160812A_0005.jpg

シューから出ているコードをこのままでは上に通すのが難しかった。
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インテリアを外す。各所爪でひっかかってるだけ。
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インテリアを外した所。
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これでコードが上に出せた。
160812A_0009.jpg

裏に戻ってシューを取り付ける。
デフォルトでも2線式の銅板とは接触しない、カプトンテープは必要ないかも。
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汚いけど元のLとRがついていた場所へシューからと元からあった4本を
まとめたものをハンダ付け。
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PluX16デコーダを差し込む。
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レールへのせてテスト。デフォルトアドレス3番、電気的には何も問題はなかった。
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ボディはこの赤丸で囲った部分が外側に来ないように注意しながら差し込む。
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制御室側から差し込むと簡単にはまる。
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スノープローがセンターレールに接触するのでÖBB Railjet同様削る。
160812A_0016.jpg

シューがうまく動作しなかったので、よく見たらÖBB Railjetと台車の形状が違った。
160812A_0019.jpg
ÖBB Railjetは赤丸の部分に何もないけど・・・。

ČD Railjetはこの赤丸部分にシューの邪魔をするパーツがついていたので切断。
160812A_0018.jpg

これで完成。
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1216 Taurusの三線化へと続く。
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Roco ČD Railjet が届く [車両]

自分のネットショップ選びは検索して多くヒットするか、更新頻度が高いかを見る。
選んだ中でアメリカのReynauld's Euro Importsと言うショップがあって
見やすいサイトだけど在庫情報はネット上で確認する事が出来ない。
カートに入れて先へ進めると選択肢が出て在庫がない場合、予約するか、似たものを
紹介してもらうか、また選択を要求するか決められる。
しかし、実はWishlistに入れておくと在庫状況や入荷状況をメールで教えてくれる。

Nの時も欲しかったČeské dráhy=ČD(チェコ鉄道)のRailjet 1216 TaurusのSound
付きがあったのでWishlistに入れていた、と言うかNのHobbytrainと同時にRailjet関連
すべてWishlistに入れていた。

正直2014年モデルだし期待していなかったけど先日このTaurusが入荷したとの
メールがあり手が勝手に動いてしまった。
しかもDM-Toysには今年発売されたČD Railjet客車すべて在庫ありだったので
こちらも手が勝手に動いてしまった。
DCCモデルだけど三線モデルが存在するTaurusなのでRocoに三線化を
するためのパーツを注文。(これは10日に近くの郵便局に来てるけどなぜか届いてない)

まずはReynauld's Euro Importsからのトラッキング。
CDrailjet_Reynaulds.jpg
こちらは先日のTam Valley Depotと同じUSPSだけど、実はFirst Class Mail Intlは
トラッキングが米国国内だけらしい。
Reynauld's Euro Importsは発送手段が決済時に選べず、決済した後にショップ側が
判断して計算して有無を言わさず追加請求する。
8ドルで安いな~とは思っていたけどそこそこな商品なので20ドルくらいの便にして
欲しかった、次買う事があればこちらから指示をしようと思う。

そして客車を購入したDM-Toysのトラッキングはこちら。
CDrailjet_DMtoys.jpg
DHL Premiumなので普通にトラッキングできる。

面白い事に同時にドイツとアメリカへ注文して本日ほぼ同時刻に到着した。
今回は約10日ほど。

Reynauld's Euro ImportsからRoco 73499。
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USPSはいつもきれい、へこみは少ない。

アメリカ イリノイ州にあるショップ。
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梱包材でひたすら埋めるタイプ。
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いつもの発掘作業。
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取り出すと驚いた事にいつものMade in EUの上にMade in Slovakiaシール。
EU加盟してるのに!
160811A_0004.jpg
しかしチェコ鉄道のモデルをスロヴァキアで生産と言うのも感慨深い。
チェコスロヴァキアはユーゴスラビアのような悲劇的な歴史にならなかったので本当に
良かった、武力衝突のあったユーゴスラビアは7つの国境、4つの言語といわれ紛争が
激化したくさんの人が失われ都市がぼろぼろになってしまった。
先日オリンピックでコソボ代表として出場した選手が金メダルを取ったのは
本当にうれしかった。中村選手は残念だったけど。
社会主義の良かった所は伝統的なものを保存する所にある、東ドイツだったドレスデンも
本当に素晴らしいし、チェコは行ったことないけどプラハなど映画のロケ地に良く
なるほど素敵な街。生きてるうちに一度は行きたい。

歴史を書くと長くなるので箱をオープン。
160811A_0005.jpg

Roco 73499 Rh1216 ČD Railjet。
160811A_0006.jpg
České dráhyのロゴがかっこいい。
ČD RailjetはオーストリアÖBBがSiemensに追加発注したけど紆余曲折あって欠番に
なりそうだった所、隣国チェコのČDと共同運航する事で登場したもの。
カラーリングはČDカラーでRailjet車両と素晴らしいマッチング。

続いてDM-Toysの箱。べっこべこ!
160811A_0007.jpg

すっかすか!適当すぎじゃろ。
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前回良かったのに今回はNの時のDM-Toysと同じ感じだった。がっかり。

そんなに揺らされなかったのかちゃんと中央に収まっていた。良かった。
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ČD Railjetフルセット、美しい。
160811A_0010.jpg
64111が4両基本セット。64697,64689,64699が追加車両。

型番のチェックをすると。問題発見。
64699の箱には「Bmpz 73 54 21-91 406-1 」と書いてある。
160811A_0011.jpg

しかし中身は「Bmpz 73 54 21-91 306-3」
160811A_0012.jpg
64698と同じ!

車体の下側にシールがあるけど64699とちゃんとした製品名が書かれている。
ちゃんと検品してるようだ。
160811A_0013.jpg

試しに調べてみると小さなショップみたいだけど2016.5.6付けの注意事項を発見。
https://www.mostviertler-modellbahnhof.at/roco-cdrailjet/
64699の中身が違う事があるので購入した人は連絡くださいと。

こちらのショップによると正しいのは・・・。
-------------------------------------------------------------------------------------
Roco 64111: CZ-ČD 73 54 80-91 606-7 Afmpz
Roco 64111: CZ-ČD 73 54 20-91 006-0 Bmpz
Roco 64111: CZ-ČD 73 54 21-91 106-7 Bmpz
Roco 64111: CZ-ČD 73 54 85-91 006-2 ARbmpz

Roco 64697: CZ-ČD 73 54 21-91 206-5 Bmpz
Roco 64698: CZ-ČD 73 54 21-91 306-3 Bmpz
Roco 64699: CZ-ČD 73 54 21-91 406-1 Bmpz
-------------------------------------------------------------------------------------
と言う事らしいので正しくは406。

Rocoの公式サイトを見ても406なのがわかる。
64699 - Railjet-Reisezugwagen 2.Klasse der CD
https://www.roco.cc/de/product/226841-0-0-1-4-00-501-003/products.html
Roco-64699.jpg

同じBmpzなので見た目は変わらない、気になるのは逆向きに入っていた事くらい。
160811A_0014.jpg

この型番をもとに全車見てみると・・・。
制御車が違う事に気付いた。
160811A_0015.jpg
ただこちらは実車にもある型番っぽいので問題ない。ミスかもしれないけど。
参考:Vůz CZ-ČD Afmpz890 73 54 80-91 006-7

ぱっと見は問題ないので返品はしないけど、連結時に参考するモノがなくなる。
そこで何号車か書いてあるLEDパネルのシールを見てみる事にした。

上が64698、下が64699。
160811B_0000.jpg
なんとこちらは正しい!
と言うわけでミスプリントなのか流用なのか良く分からないけど少し救われた。

これでこちらのサイトを参考に連結すればOK。
CDrailjet_Combination.jpg
引用元:http://www.vagonweb.cz/

2016年発売だけどカタログに載っていないし購入ブログも極端に少ないので
あまり問題視されてないのかもしれない。
ともあれRoco製を購入できてラッキーだった。動作確認は後日。
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ESU 31151 Class 261 MRCE 開封 [車両]

先日到着した追加のレールなどなどのうちの一つを開封。写真多め。
この写真の右下の箱。
160727A_0007.jpg

箱には取り扱い注意の文言、そしてESU Engineering Editionロゴ。
160807A_0000.jpg
いきなり仰々しい。

開けるとクッションに包まれた箱。
160807A_0001.jpg
ここまで来ると箱in箱in箱in箱。

クッションをどけるとESUが製造するHOモデル Engineering Edition 31151が登場。
160807A_0002.jpg

蓋はぱかっと開いて中が見れる。
蓋の裏側にはサウンドファンクション情報や機能の説明がドイツ語で書いてある。
160807A_0003.jpg

箱を出してみる、初ESU製品。
160807A_0004.jpg

テストで開封した時か分からないけど箱の角が破れてた。
160807A_0005.jpg

もちろん中身は問題ない。Rocoのリッチモデルと同様にボルトで固定されている。
160807A_0006.jpg
右側のサイドパネルがずれているのが気になる。

付属品も細かい。他にシュー取り外し器具、発煙装置用のスポイトなどが入っている。
160807A_0007.jpg

マニュアルは2冊、実機の解説も細かく書いてありそうだけどドイツ語のみ。
他のモデルには英語版PDFが公式サイトにあったりするけど、これはなかった。
160807A_0008.jpg
モノクロの方はパーツ案内。

ずれていたサイドパネルは簡単に抜けたので自分で調整。
すぐ折れそうなくらい細い。
160807A_0009.jpg

裏にはボルトとそれを外すための六角レンチ。
160807A_0010.jpg

MRCE dispolokのかっこいいロゴ。
Mitsui Rail Capital Europe GmbH所属のVoith Turbo製Gravita 10BB。
160807A_0011.jpg
ミツイレイルキャピタルユーロップ ゲーエムベーハー
フォイトターボ グラヴィータ 10BBとカタカナで書くと中二病感たっぷり。

しかしレールに置いてみても無反応。
AC/DC共用モデルなのでどこかに切り替えスイッチでもあるのかな?と思ったけどない。
シューを外すとあやしいものが。赤で囲った部分のスイッチ。
160807A_0012.jpg

ESU公式サイトを見ると古い情報だけどClass66/77の改造テクニックが出ていた。
ESU_CenterPickup.jpg

これと同様にシュー裏のスイッチを押すためにハンダを盛るのかな?
と思ってやってみたけど効果なし、同様に無反応。
160807A_0013.jpg
意味なかったハンダの盛り付け、むしろシューのハマりが悪くなる。

シューのはまる場所をよく見てみるともう一つプラスチックのスイッチがあった。
160807A_0014.jpg
鉄製のスイッチは通電で、どうやらこちらがAC/DC判断用のスイッチと思われる。
良く分からないけど銅板を挟んでもう一度しっかりはめたらACになった。

続いてアンカプラーもテストしたいので同様に購入していたタンク車のカプラー変更。
ESU 41000ユニバーサルカプラー。
160807A_0015.jpg

デフォルトのループカプラーをポケットから外す。
反対側に出ている爪をピンセットでつまめば簡単に外れる。
160807A_0016.jpg

差し替えたユニバーサルカプラー。結構でかい。けど密着度は上がる。
160807A_0017.jpg

生まれて初めてのカプラー交換になった。
160807A_0018.jpg

シューがRocoよりも更に短いので走行テストして動画にした。
やはりK-GleisのダブルスリップはFrog Juicerなしに通過できない。


K-Gleisはほんと難しい・・・。
自分はこの対策やトラブルを楽しめるから良いけど、他の人には
間違いなくC-Gleisを勧める。
リアルな線路を求めるなら三線式をあきらめてTilligのCode83の
Eliteシリーズが良さそう。
まぁどちらも自分は知らないので適当だけど。

しかし、この10BBのV8エンジン音は実際に聞くと素晴らしい。
Loksound V4と大型スピーカーが奏でるサウンドは大変心地いい。
15BBがESUから年末発売予定だけどエンジンがV12で全長も長い。
音もやはり取り直すのだろうか。
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Roco PluX16 decoderなどなど届く [車両]

開封投稿が続く・・・。
今日はいつものModellbahnShop-Lippeから届く。
まだ本体は届いていないけどDCCモデルの三線化の予定。

今回も課税対象ではないのでさくっと約4日で届いた。
DHL.jpg

箱は相変らず堅牢
160806A_0001.jpg

小物だけど箱 in 箱。
160806A_0002.jpg

するといつもは入っていないメッセージが。
160806A_0003.jpg

ドイツ語なのでまたグーグル先生に翻訳してもらうと。
ちなみに日本語へ翻訳だと意味不明になりやすいので毎回英語にしてる。

Kontrollbeleg
Der Paketinhalt wurde von mir kontrolliert und verpackt
Dirk Brinkmann
Die Kontrolle bezieht sich auf die Menge der enthaltenen Artikel.
Sollten Sie Unstimmigkeiten feststellen, geben Sie bitte immer meinen Namen an.
Vielen Dank.

なるほどBrinkmannさんが梱包し、問題があれば名前を含めて連絡をください。
との事。素晴らしい。
Hattonsもそうだけど誰が梱包したか記載されているのは信頼感につながる。

中身はPlux16デコーダ、大小二つのシュー。
そして足りなくなったESUのユニバーサルカプラー。
160806A_0004.jpg
デコーダはパッケージ前面に押し付けられる感じで売られてるんだなぁ。
Lenzはパッケージの外からは見えないしFleischmannはスペアパーツのような
袋に入ってるだけだった。
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