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BenchworkとMulti-Deckの本が届く [雑感]

あと2~3週間我慢すればレイアウトがいじれそう、と言う中で現実逃避用の
本2冊がアメリカから届いた。

最初いつものようにAmazon.comで注文しようと思ったけどAmazon.co.jpでも
取り寄せ可能な事が判明して、最近の円安傾向もあって送料を考えると大差ない
ようだったので取り寄せてもらう事にした。
在庫はなかったので注文から2週間ほど。

Model Railroaderの別冊BenchworkとMulti-Deck。
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Benchworkは日曜大工をやるようなかたには普通な事が書いてあると思う。
道具や木工の基礎から書いてあり、鉄道模型に特化したベンチワークの作り方まで。
海外のレイアウト制作動画などを見ていると、これ日本にあるのか?と思うような
道具や素材が出てくるけど名称が分からない。
この本を読む事でとてもスッキリした、いつやるかは別にして。

Multi-Deckは以前書いた将来作ってみたい固定レイアウトの参考用に購入。
様々な事例と共に工夫やテクニックが載っている。
とくに視点やライティングに関して重要な事が書いてあって良い。

ここまで大きなレイアウトが作れなくても自分にとってスケールモデルは視点が
重要なので参考にしたい。
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現状のモジュールレイアウトの高さを90㎝に設定したのは座った状態の目線が
ちょうど良い位置だけど、もう少し低くても良かったかもしれない。

そしてぼちぼちJägerndorfer ÖBB Cityjetのサウンド付きがオーストリアの
ショップに出回り始めている様子で、Youtubeに動画をアップしている方もいる。
ただ面白い事にマイナーかと思われるCityjetなのにJägerndorfer純正以外にも
2つ音源が出ていて選択肢は3つになった。
Jägerndorfer純正の音源、ESU公式にある音源、LeoSoundLab製の音源。
JägerndorferとESU公式にあるものは同じかもしれない。
LeoSoundLabの音源付きはMemobaで購入可能。
Youtubeで聞き比べるとLeoSoundLabの音が一番いい気がする。
どれにしてもCityjetはいい音するので楽しみ。

Jägerndorfer Cityjet / Ventus mit Sound by LeoSoundLab



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KM1 111849FS BR18.478 Museum Nördlingen:詳細編 [車両]

うざいくらい続くKM1 BR18.478投稿シリーズ。
仕事も落ち着いたので今回はちゃんと写真を撮影してみた。

前回書いた破損の事もあってより詳細に見える写真を記録して置こうと
思い立ったけど、ここまで美しい機関車だと撮影そのものが楽しい。

まずは付属のパーツからつける事にした。
マニュアルを見ると交換パーツがいくつかある事がわかる。
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名称分からないけど最も目立つシリンダーの飛び出ている部分を交換してみる。
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単純に六角レンチで外れるようになっている。
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外れたパーツ。これも金属製。
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付けるパーツはこちら。長いロッドをそのままねじ込むタイプ。
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見ての通り先輪の真横にくるためマニュアルによると最小半径が
いっきにR2300になる。
カーブレールを買ったらまたR1080仕様に戻そうと思う。
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R2300でよければこのステップも差し替え可能だけど、最初からついている
短いステップの外し方がわからず断念した。
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そして写真撮影開始、きれいに撮れるように努力してみた。
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何人か興味のない人にも見せたけど、HOやNにくらべて驚き方が全然違った。

いくつか寄りも撮影。
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KM1 111849FS BR18.478 Museum Nördlingen:破損編 [車両]

先ほど久しぶりにz21をつけたらIPアドレスがリセットされていた。
ファームウェアリセットの方法もわからないのに一体何が起きたんだろうか?
自動的に再起動するとも思えないけど、謎すぎて気持ち悪い。
すぐにポータブルルーターを接続して設定しなおした。

そして届いた翌日の話なので先週だけど、KM1 BR18.478が
さっそく破損したので記録。

スモークの成分であるパラフィンがテーブルにたっぷりとついていたので
ティッシュで拭き取っていたら、少しあたっただけでパーツが取れてしまった。
ポロッって感じだった。
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気を付けて拭いていたけどティッシュが少しあたっただけで取れるなんて
おそらくハンダ付けが甘いか元からゆるかったかもしれない。
反対側の同じパーツを触ると結構丈夫だった。

外れた箇所が最初分からなかったけど、届いた日に詳細に写真を撮っていた
ので現実と比較して発見。シリンダーから出ているパイプだった。
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バラすわけにもいかないのでレールを少しテーブルからだして下から作業。
ハンダ付けは無理なのでゴム系接着剤でつけた。
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修復痕は分からないくらいしっかりと直せた。
しかしこれでより注意深く扱う必要がわかった。
とは言え恐れていたら走らせられないので勉強と思って壊れたら直す事にする。
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仕事が落ち着いたら詳細写真を改めて撮り直すことにする。
こんな感じに出来るだけパンフォーカスで。
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もう一枚テスト撮影。もっと照明が必要だ。
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そしてトイフェアの話題、公式を見ると今年から日本でも
「シュピールヴァーレンメッセ」と読んでくださいとの事。

Märklinの製品と同じものを他社が同時期に発売する事があってOEM的な
ものなのかな?って思っていたけどどこにも書いていなくて分からなかった。
今年の「シュピールヴァーレンメッセ」のMSLレポートを見たらMärklinの
広報が普通に他社とのコラボレーションですとインタビューで答えていた。
やはりあれだけのラインナップをMärklin自身で揃えるのは難しいのだろう、
昔から行われてる事なのかもしれないけど、すごく良い事だと思った。

さらにESUがインタビューでBR103はここから日本やオーストラリアにまで
知れ渡っていてと言う言い方をしていて日本にも興味がある人がいる事を認識
していることがうかがえた。しかし日本がいかに遠い国なのかがわかる。

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固定レイアウト構想 [レイアウト 構想]

現在制作中のモジュールレイアウトは仕事のあいまにちょいちょい進めたいと
思っているもののなかなか進まず妄想だけが膨らむ。

今回から他の方の写真を引用したいのでPinterestの埋め込みを実験的に開始。 PinterestはYoutubeのように直接Creative Commonsで守る形ではなく 引用型なので引用元から何かあれば管理はPinterestに任せられる。 そのため予告なく消される場合があるので、その都度編集しようと思う。 読み込みは引用元からなので重いかもしれない。

事務所スペースを仕事半分にして考えた妄想固定レイアウトを考えるのが楽しい。
実現可能性は3%くらい。だけど自分の人生を考えると死ぬまでに
固定レイアウトを一度は作ってみたい。
まずは第一歩と言う事で思いつきでメモして行く事にした。

まず有効スペースは5.5m x 5.5mの約30平米。
実際は少し複雑で、仕事スペースも多少確保してこのサイズ。
現在作っているモジュールレイアウトを置いた状態で見取り図を起こしてみた。
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モジュールレイアウトもすでに4.0m x 1.35mもあるのでそれなりに大きい。
そして左側は仕事スペースとして打ち合わせくらい出来るようにしておきたい。

海外の方の制作記や動画を見て自分なりに作ってみたい構想が出来てきた。
まだ鉄道模型をはじめて2年目なのでまだまだ変わるかもしれない。
例えば去年9月に書いた「憧れのK-GleisレイアウトとTrain-Safeについて」
このPhillippさんのレイアウトに憧れてモジュールレイアウトを作っていたけど
ここまで複雑で高低差のあるレイアウトは今は興味がなくなっている。
自動化を楽しむには複雑なほど良いかも知れない、しかし自分は今の所自動化は
特急や急行などのシャトル運転と閉塞管理くらいでアメリカ型のような入れ替え
や輸送を手動で楽しみたい。

30平米もあるとアメリカ型レイアウトのようにゆったりした情景も作ってみたい。
そこで考えているのがヨーロッパ型では少ないシェルフレイアウト。
しかもマルチデッキレイアウトを考えてみる。

マルチデッキのイメージはこんな感じ。
2段が多いけど3段もある。


側面(Fasciaと言われる)は黒くしてミュージアム的にしたい。
例えばこんな感じで。


シェルフレイアウトの利点として螺旋部分をこのように隠して
マルチデッキの行き来を可能にする。


マルチデッキ型では積極的に視線との関係などが本に乗っているらしいので
勉強のために本を取り寄せ中。


照明の設置の仕方でもだいぶ違う事が分かって、検索すると実験している人もいた。


これらを踏まえて少し考えてみた。
自分はまだこだわりがあまりないので海外で良く言われるフリーランス型。
新旧国境を越えてなんでもありな鉄道になる。

まずプランAから。緑の部分がマルチデッキレイアウト。
高さは2層目90cm、3層目150cm、4層目210cmを想定。
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基本的にカーブはR600、M字型にする事で有効スペースを使い切る。
ダブルデッキにする事でさらに情景を多様化できる。

しかし長い直線を右面に作れるけど、メンテナンスやカーブを考えると
現在のモジュールレイアウトと大差ないのでもう少し工夫してみる。
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右面の直線のために目いっぱい使ってみるプランB。
密度はプランAから減るけどメンテナンス重視にもなる。

そして両プランにあるけどワークベンチスペースが下に飛び出ている。
ここは換気扇もあるのでエアブラシなどが出来るスペースにしたい。
行き方はプランAでは這って入るけどプランBではスイングアーム化してドアにする。
螺旋が邪魔に見えるけど、こちらは高さ1.5mから上昇する4層目への螺旋を想定。

どちらのプランもだけど大きな山も作ってみたい。
この方はダブルデッキかつ山が中心にある素敵なレイアウト。


このような山を中心に下から2層目をEP1~3、3層目がEP4~の情景。
1層目と4層目にヤードを設置してみたい。
ただフリーランスなので見た目重視にしていきたい。

例えばチェコの美しい街Český Krumlovのような情景も作ってみたい。


このレイアウトも素晴らしく、高低差の見せ方がうまい。


あくまで構想だけど、ストラクチャーなど出来る所はあると思うので
モジュールレイアウトと一緒に建設開始しようかと思う。
けどあくまで構想。
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KM1 111849FS BR18.478 Museum Nördlingen:テスト編 [車両]

昨日届いたKM1 111849FS BR18.478 Museum Nördlingenをいよいよ
レールに乗せてテストしてみる。

動画を撮影したので先に動画から。


この蒸気機関車はもと王立バイエルン邦有鉄道S3/6型の4536。
1918年製で最後の王立バイエルン邦有鉄道S3/6型になる。

製造はJ.A.MaffeiでJ.A.Maffeiもその後Kraussと合併しKrauss-Maffeiになり
Krauss-MaffeiがWegmannと合併しKrauss-Maffei Wegmannになり
Siemensに吸収され現在Siemens Krauss-Maffei Lokomotivenになった。
このS3/6は1116 1216 Taurusのおじいちゃん的存在。

ドイツ国営鉄道になってから型番が変わりBR18.478になった。
なぜこのKM1のモデルがS3/6の姿かたちなのにBR18.478なのかと言うと
ドイツ国営鉄道時代は黒と赤でディフレクタをつけていたけど引退後
ネルトリンゲンにあるバイエルン鉄道博物館に保存されS3/6カラーに戻され
車番もネルトリンゲンの3673に復元。
Märklinがスポンサーになって修復したりして、そのたびMärklinオリジナル
カラーにされたりしてカラーパターンは複数ある。
Märklin破綻後にバイエルン時代の深緑カラーに戻された。
(以上だいたいWikipediaより)

このKM1のモデルは王立バイエルン邦有鉄道最後のS3/6の
最新の姿という事になる。
もともとはランタンの数も二つでもう少し外装もシンプルだったようだ。
KM1はそのオリジナルの旧型も模型化している。
値段は一緒だったので自分は博物館仕様をチョイスした。
実は兄弟機であるバーデン大公国邦有鉄道IVh型のシリンダーが若干むっくりした
形も好きなんだけど、なぜかそちらはドイツ国鉄時代の18.3形の方が欲しい。
KM1は過去に模型化しているけどもう売っていない。

ここから動画を撮影するまでの作業の様子。
まずはベースから外す作業、怖いのでテンダーから。
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HOでも良くある裏からねじ止めしている。
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重いのでテーブルに乗せて少しずつ出して外した。
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レールに乗せると重さが良く分かる。
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こちらの方が重いので慎重に乗せた。
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車輪を固定している発泡スチロールを外すのが結構大変。
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とくにココ、何かを壊しそうなので慎重に外した。
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そしてまた大変なのがテンダーとつなぐドローバー部分。
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先にコネクターをつなぐ。
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上から見るとこんな感じで接続時に手を入れる余裕がない。
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ドローバーをかけるのに先の細いドライバーなどを使ってなんとかはめた。
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テンダーとのあいだはほとんどない。
幸い梯子部分や扉が稼働するので少しぶつけたくらいでは折れない。
そしてこれは急カーブも曲がれるようにするための工夫なのかもしれない。

スモークもテスト。
思った以上に入れて大丈夫だった。ただあっという間になくなる。
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動画撮影後のテーブルはこのようにオイルだらけ。
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Spur1 1/32、SpurHO 1/87、SpurN 1/160の比較。
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Spur1 1/32、SpurHO 1/87、SpurN 1/160の比較。
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正面から。そのうち同じBR18かs3/6を揃えたい。
170205A_0016.jpg

この160㎝の打ち合わせテーブルの上で動かすだけでも楽しい。
当然z21でも問題はまったくない。
しかしただ円を回るだけでもいいのでエンドレスにしたくなる。
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