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コメントへの返事はするのでお気軽にどうぞ。

Speed Matching その1 [DCC いろいろ]

前からそこそこ気になっていた機関車同士の速度差について
ぼちぼち検証してみる事に。

z21にあるマルチトラクション機能を使って重連もしたい。
まずはオーバルレイアウトを作り手動でステップ毎に周回時間を
ストップウォッチで測っていく。
160429A_0000.jpg

Rh1216の設定
160429A_0002.jpg

Rh1116の設定
160429A_0004.jpg

かなり差があるけどz21のマルチトラクション設定をする。
160429A_0003.jpg

後ほど動画をアップするけど、ぜんぜん同じ速度にならず。
3回ほど計測しなおしたけど駄目だった。
これでは重連できない。

そこでz21がせっかくLANに接続されているのでJMRI(Java Model Railroad Interface)
というDCCやっている人なら誰でも知っているだろうソフトを使ってCV値を見てみる
事にした。
JMRI_decoder.jpg

ただ白箱z21ではコントロールがおかしいし、CV値の書き込みも出来ない様子。
使い方が間違っているのかもしれない。
JMRI02.png
よく見ると右上の電源はONでも下のステータスを見ると。
「Service Mode」と「Operation Mode」が使用不可となっている。
黒箱Z21だと大丈夫なんだろうか?

2016/5/9追記: Rosterで右クリックすると出るProgrammerTypeの設定を変更する必要があった。 z21でもJMRIからプログラミング可能だけどスロットルなどの動作は遅い。

そして読み込んだSpeedTableの結果は。
BLS BR485
CV_BLS014.jpg

ÖBB 52.1591
CV_BR52.jpg

ÖBB Rh1116
CV_Rh1116.jpg

ÖBB Rh1216
CV_Rh1216.jpg

こうして見るとデフォルトではBR485とRh1216が似ていて
52型蒸気機関車とRh1116が似ている。

まず速度を合わせるにはどうするのかググると、EU圏よりもアメリカの方が
調整する事が多い事が分かってきて、Speed Matchingで調べるとどんどん出てくる。
アメリカ型は超ヘビーな機関車で重連して大量の貨車を超スローで引っ張るみたいな
いかにもアメリカンなシチュエーションが多いようで機関車同士で速度を合わせる事は
必須といった感じ。

良く出てくる方法がオーバルレイアウトで速度を合わせる方法だけど
スケール速度を見るのにAccutrack II Speedometerが便利そうだった。
Sprog_AccutrackII.jpg
Nゲージは1/160のヨーロッパ型と1/148のイギリス型しかないので
日本の1/150には適さないっぽい。

次に何とかこのSpeedTableの書き換えが出来ないかとz21アプリからやろうと
してみるも、数字だけの画面では怖すぎる。
160429A_0005.jpg

そこでAccutrack II Speedometerの代理店にあるSPROGと言う簡易プログラマーに
目が行くとこれが安くて便利そう。本家SPROGサイトはこちら
Sprog_DCC.jpg
45ポンドのプログラマーだけどJMRIを使う事で普通にコマンドステーションとして使える。
そのため高出力なバージョンとブースターも発売されている。
かなり古くからあるようでユーザーも多い様子。

SPROGとJMRIについて調べていると、どうやらJMRIで直接速度を表示できる
Bachrus.incのMTS-DCC Speedometerと言うのがある事がわかった。
Bachrus.jpg
もともとRunning Standも作っている会社でこちらも他に比べて低価格。

Accutrackでアナログ的に見るよりも確実だろうと言うことで。
両方同時に買える所はないかと調べるとイギリスのCoastralDCCというお店を発見。
CoastalDCC.jpg
注文から36時間以内に出荷と書いてあったけど、なかなかメールが来ないので
こちらからどんな状況か質問すると「SPROG用のACアダプターの入荷待ちだよ」と。
「ところでUKプラグインだけどいるの?」と言われ、ACアダプターを選ばずに
購入出来る事を知らなかった。
いらない事を伝えると「じゃぁ良い感じに処理しておくよ」と。
Paypal決済もACアダプター分引いて引き落とされていた。
昨日出荷されて現在ヒースロー空港を出たところでトラッキングは止まっている。
ありがとう!Kevin!

続きは届いてから。

PECO SL-E383F Scissors CrossingをDCC対応化 [DCC いろいろ]

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

熊本、九州の方々大丈夫でしょうか?
早く震災から平常に戻る事を祈るばかりです。

311の時もそうでしたが、ずっとNHKつけたまま仕事しつつ
ひと段落ついたので購入したPECOの残りのポイントである
SL-383F Scissors CrossingのDCC化にチャレンジ。

その前にぶっ壊したSL-E396Fの代わりもDCC化、今回はすっきりしたギャップに。
160416A_0001.jpg

今後のために大量のポイント用コードを作成。
110平型コネクターと細い中継接続コネクターを両側につける。
160416A_0004.jpg

中継接続コネクターはネジでとめる端子にコードの線そのままだと
抜き差ししてるあいだにぐちゃぐちゃになってしまうのでつけてみた。
本来の使い方ではなく間違ってると思いますが動作は問題なかった。
160416A_0005.jpg

PECO SL-383F Scissors Crossing本体のDCC化は色々方法があるようですが
今回は加工の一番少ない方法で。そもそもこの方法しか理解できなかった・・・。

このYoutubeの動画を参考に
Wiring a double crossover for DCC

ギャップ箇所はここだけ。元からあるギャップに並ぶ感じにしてみた。
160416A_0010.jpg

追加の配線はリードレールだけ、後は元からある線を使用。
160416A_0009.jpg

リードレールの配線は前に書いたけどこんな感じ。
160406A_0003.jpg

図にするとこんな感じ。
160416A_0000.jpg

あとは動画を参考にひたすら結線。
160416A_0002.jpg

PL-13へは平型端子、デコーダや給電用に中継接続コネクタ。
160416A_0003.jpg
自分は間違って必要ない所までギャップをきってしまってるので汚い。

今回はデコーダにLenzのLS150を使用し、フログの極性変換をFrog Juicerにやらせる。
DCC Concepts DCD-ADS8FXはPL-13の機能も内蔵してるので配線はもっとシンプルに
できるけど、PL-13もったいないしあえてLS150で。
160416A_0007.jpg

こんなセットアップになったけど、やはりPL-13だとコード多すぎ。
絶対配線ミスしてるだろうなぁと冷や冷やしつつ・・・。
160416A_0006.jpg

しかしすんなり動作!まったく問題なかった。
160416A_0008.jpg
こんなにあっさり簡単にPECOのScissors CrossingをDCC化できるとは思っていなかった。

まだまだ勉強足りないけど、うまく行くと楽しい。
鉄道模型としての遊び方を間違ってるかもしれないけど、あれこれやってるのが楽しい。

DCC化されたScissors Crossingで遊ぶ様子はこちら。

Lenz LS150 [DCC いろいろ]

先日LS150の給電をTam Valley DepotのDCC Boosterから行うと
パワー不足かそもそもDCCのACではだめなのか、じーじーと反応は
するけどPL-10を動かすには至らず。

前回も書いたけどマニュアルによると給電にはLenz自身のトランスフォーマーを
使うか米Atlasが出していたAtlas Generatorを使うように指示されている。
日本と同じコンセントの形状で100Vでも使えるアメリカのAtlas Generatorがベストだけど
もう売っていないので、最近のアメリカでのLS150事情はどうなのか調べると・・・。

Frysの「16-Volt AC Transformer at 40VA, Step Down Transformer 120-Volts
AC Input 16-Volts AC Output : 48-1640」を大量に買って使ってるよ。
なんて書き込みのフォーラムを見つけた。
FrysTransformer.jpg
ぐぐるとこれが近いようだ。
Pecoなら15Vではなく16Vあった方が良いとも書いてあった。

日本でも同じようなAC-ACアダプターを探せばいいのかと。
探し方が悪いのかぐぐってもなかなかない。秋月電子もなかった。たぶん。
そもそもAC-DCアダプター以外知らないような人間なのでAC-ACアダプターが
どんなものなのか良くわからない。
しかし前に吸音材などを購入しているサウンドハウスであっさり見つかった。しかも安い。
AC-ACアダプターという検索ワードがいけなかったのか。
SoundhouseTransformer.jpg
買ったら完売になってしまった・・・。2Aもいらないかもだけど。

そしてぽちった翌日即効届いた。
160410A_0001.jpg
でかっ!安いからそのうち1Aの方も買っておこう。

さっそくLenz LS150に接続すると完璧に動作した。
Roco10775基準にどうしてもなってしまうけどとても力強い。
PL-13をつけてもまったく問題なし。
160410A_0000.jpg
ニコ動のコメントでDCC Concepts DCD-ADS8FXが連続で切り替えられず1,2秒待つ
必要があるのははコンデンサが2200μFもあるからと教えて頂き、コンデンサが
Discharge Unitと書かれていた意味が良くわかった。
ほんと鉄道模型だけでなく電気も疎いので暖かい目でみてやってください。

そしてこのLS150はでかいコンデンサもないのでガンガン連続で力強く切り替わる。
16V直結!って感じなんでしょうか。あまりしつこくやるとまたPL-10Wが熱くなるけど
10連続くらいでは熱くならなかった。

仕事落ち着いて時間できたら全ポイント組み合わせてテストしよう。

DCC Concepts COBALT Solenoid Accessory Decoder DCD-ADS8FX [DCC いろいろ]

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

160408A_0003.jpg

6日明け方に注文して8日の14時半に到着。
イギリスからのDHLは非常に早い。本国ドイツも同様にスピードアップしてほしい。
Hatton_DHL160408.jpg

壊してしまったポイントの追加とデコーダー2種類。
そしてGaugemasterのポイントマシン用アクセサリー。
160408A_0001.jpg

最初からこれ買えば良かった。シャフトの延長ピンは当然ぴったり。
160408A_0002.jpg

LS150は最初Tam Valley DepotのDCC Boosterで給電してみたけどうまく動作せず。
マニュアルには自社のトランスフォーマーを使うように指示されてる。
アメリカだとAtlas Generatorでいいらしい。
色々いじっていたらPL-10から嫌な臭いがしてきたので分かるまであきらめる事にした。
ひょっとしたら不良品の可能性もあるけど・・・。

とりあえずDCC ConceptsのDCD-ADS8FXをテスト。
160408A_0004.jpg

これ最初に知っていたら・・・。
フログの給電も簡単にできて便利。そのうちLEDやマニュアルスイッチもつけたい。
160408A_0000.jpg

そしてテストしたら動かないのでどうしてかとマニュアルを見ると、z21のセッティングで
DCC Turnout-address shift +4 にチェックをいれないとだめらしい。
z21_setting.jpg

完璧に動作する様子を動画にまとめてみた

Fleischmann ÖBB 1116 偉人Taurusの問題対策 [DCC いろいろ]

ここの所、仕事のあいまに勉強のためちょいちょいいじってFrogJuicerや
PL-13のテストを続けて来たけど、うちで一番新しい偉人Taurusがフログに
差し掛かる手前でショートする事が判明。
160406A_0000.jpg

よく見て見ると他の車両に比べてフランジの間隔が狭いのかフランジ自体大きいのか
ガードレールで軌道修正された時にウィングレールに接触する事がわかった。
マスキングテープを貼ると問題ないので、嫁さんからもらったトップコートを
塗って絶縁コーティングを試すもどこかしら接触してしまう。

そこで結局ギャップ箇所を変えることにした。
160406A_0005.jpg
当初切断していた箇所よりもさらにトングよりを切断。
http://www.wiringfordcc.com/を参考に切断していたけど
HOなら問題ないのかもしれないけどNではちょっとした動きで接触してしまう。

結局すべてのポイントのギャップ箇所を変更。
見た目悪いけど何せ初めての事だから何事も勉強と思って容赦なく実験していくつもり。

なんて調子にのっていたら1本SL-E396Fのギャップの裏の枕木を前に試しにそぎ落として
いた事を忘れていて数mmのこのギャップ箇所がぐらぐらするようになってしまった。
仕方なくレール同士をハンダ付けしてみたけど、あっさり枕木を溶かして完全に
取れてしまった・・・。
次に下側に銅版を張ってもう一度取れた箇所を戻してみようとハンダ付けに右往左往
してたら今度はウィングレールの枕木を溶かしていたようでウィングレールごと
ぽろっと取れてしまった・・・。

色々初心者のやりそうな事だけど、勉強勉強と思って汚いけどここまで戻せた。
160406A_0001.jpg

裏はこんな感じで銅版で補強。
160406A_0002.jpg
しかし結局走らせてもショートするようになってしまったので、もっと熟練してから
修理する事にした・・・。

他には両渡りのSL-E383FのDCC化をすすめている。
160406A_0003.jpg
これもギャップを切らなくて良い所まで切ってしまったのでプラ版で補強している。
何から何まで素人っぷりをいかんなく発揮中。

DCC専用レイアウト用のベースボードも少しずつ進めている。
160406A_0004.jpg

破壊してしまったSL-E396Fを追加購入しようとまたHattonさんにお世話になろうと思い
そしてついでにLenzのポイントデコーダーLS150も買ってしまうか~と検討中。
そういえばGaugemasterのデコーダーつきソレノイドモーターPM-10Dはないかと
Hattonさんで検索するとヒットした。

GaugemasterのPM10D↓
160406A_0007.jpg

しかしカテゴリーがGaugemasterではなくDCC Conceptsに入っていた。
160406A_0006.jpg

DCC Conceptsと言えばサーボモーターのポイントマシンCobaltで知っていたけど
なんでPM-10Dがこっちにあるのか?間違いなのかな?と思い嫁さんの英語パワーを借りて
思い切って質問して見る事にした。
すると機能は似ているけどまったく別の会社製造のもので、うちはこっちの方が良いと
思うから仕入れてるよ。みたいな返事。
て事は型番同じでDCC Conceptsが作ってるソレノイドモーターもあるのか、と思い
公式サイトを見てみるもどこを探してもない。
しかし知らなかったけどソレノイドモーター用のCDU+デコーダーも作っていた。
160406A_0008.jpg

そして、そのデコーダーがすごい、とんでもなくすごい。
先日GaugemasterのPM-10Dで喜んだブログも書いたけど、そんなの忘れたいくらい
高機能なデコーダーだった。
ソレノイドモーターを1端子で2基まで同時駆動できる、フログ給電用の端子(PL-13いらず)
LEDやスイッチ用の端子まですべてハンダ付けなしに接続できる。

結局せっかくHattonさんにまたポイントを注文するのだからと8ポート版の
DCD-ADS8FXも追加、それでは足りないのでLS150も追加で注文。
あとPM-10のシャフト延長素材も注文。

今回はトラッキングしたいので少し高いけどDHLでお願いしてもう出荷された。
DCCは奥が深いし色々選択肢があって楽しい。
早くレイアウトに組み込みたい。

Peco PL-13を試す [DCC いろいろ]

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

160403B_0000.jpg
いろいろテスト中。

FrogJuicerが届くまでのあいだに知ったPL-13の存在。
両渡りポイントではFrogJuicerと併用する必要があるのでいつしか必要だった。
何気なくHattonさんを覗いて見るとPre-ownedとして1ポンド引きでPL-13が
売られているのを発見。
Like Newと書いてあったのでおそらく古い展示品かキャンセル品だろうと予想して
8個の在庫すべて購入。ついでにジョイナーやマウントプレートなど細かいものも。
PL-13は通常3ポンドのところPre-ownedということで20%のVATも引いて1個あたり
約1.7ポンドでゲット。送料も3ポンド。
160403C_0001.jpg
注文したのが3月22日、届いたのが31日。
エアメールなのでトラッキングできず、ブリュッセルの件もあったので不安だった。

PL-13の裏にはPre-ownedを記すシールが張ってあるけどまったく新品同様。
160403C_0000.jpg

さっそくフログへPL-13スイッチを介して給電するようにハンダ付け。
160403A_0000.jpg

しかし問題が発生。
ただでさえRoco10775のパワーではPecoのPL-10Wポイントマシンを駆動するのに
力不足な所、追加でスイッチがついたもんでたまにしか動かない。
動画にまとめてみた↓


動画にあるようにパワー不足をシャフトの延長などでごまかしたり。
FrogJuicer用に買っておいたDCC Boosterで給電もしてみた。
160403A_0001.jpg

結局動画でも説明してる通り、Roco10775では力不足という結論。
とりあえず個体差で動きの良いPL-10Wを探してそれをFrogJuicerで駆動させる
方向で行こうかと思う。
LenzLS150はそのうち購入ということで。

台作り [DCC いろいろ]

DCC用のモジュールレイアウトを作成するため木材をネットで購入。
直線であれば切ってくれるサービスもあるので図面を書いて送ると
中3日くらいで届いた。すばらしいサービス。

梱包がすごく丁寧で過剰なくらい。
160329A_0001.jpg

1枚のMDFをこんな感じできってもらったり。
160329A_0002.jpg

あと色々用に2x4で作る棚も高さをあわせてもらって。
160329A_0003.jpg

こんな感じでモジュールを上に置けるようにしようかと考え中。
160329A_0004.jpg

周りの吸音材をさけてディアウォールという突っ張りパーツを使って固定。
160329A_0005.jpg

モジュール用の枠に穴を開けたいけどこれは頼むとそこそこな額になったので自分で。
160329A_0006.jpg

そして今日届いた新しい車両。
Fleischmann 731195 ÖBB 1116 077 Michelangelo-Galileo
DCC+Sound付き!
160329A_0007.jpg

以前52型機関車を買ったDM-ToysのeBayオークションで新品1ユーロ
スタートだったので結果定価の半分以下で競り落とした。
160329A_0000.jpg
柄的に人気がないのか売れ残りまくってる2015年モデル。
自分は結構気に入ってるんだけどな。これが安く手に入るなんて運が良かった。
そしてやはり音階スタートのサウンドがすばらしい。

しかし今回ブリュッセルのテロのせいか届くのに11日かかった。
前回のDM-Toysは9日だった。
しかも名前記入がなく郵便局に戻されそうになったので電話してもってきてもらった。
DMtoys.jpg
宛所が不明なんてはじめてみた。
Invoiceにはちゃんと名前があったので単純にミスかもしれない。

ちなみに今回初めて知ったけどeBayはdeとcomとukなどで同じデータベースのようで
もちろんDM-Toysはdeなんだけど、英語じゃないと無理だなぁなんて思って
URLのdeを試しにcomに変えたら簡単に英語化できて楽に参加できてしまった。
決済ももちろんPaypalなので安心で簡単。

しかし今年はあと客車を買わないといけないので、もう買わないようにしないと・・・。
次オークションに参加するのは来年にしよう。

Roco Turnout Decoder 10755のアドレス変更 [DCC いろいろ]

MultiMausがないとアドレス変更出来ないと思っていたRocoの
Turnout Decoder 10755。
やはりそんな事はないだろうとちゃんとマニュアルを見てみる事から
再度チャレンジする事にした。
Roco10755Manual.jpg
10755のアドレス変更をしている動画をYoutubeで見つけてもMultimaus経由だったり
Lenzのコントローラ経由だったりしてz21のアプリ経由は見つからない。

マニュアルを見ると1~4ポートの列、5~8ポートの列で2グループ単位でアドレスを設定。
と言うのはわかっていたが肝心な数値の入力の仕方がわからなかった。
keypoint2.jpg

しかし適当にいじって見て、わかるととても簡単な話だった。
マニュアル見てもよくわからなかったけど、ようはPROGRAMボタンを押すと
アドレス設定待ちになるんだけど、そこでアプリ側で適当に値を設定したポイントを
置いて、それを押すとその数値になると言う簡単な話だった。

自分のメモも兼ねて詳細を書いていく。

まずポイントの右の設定画面のTestにある分岐方向を正確に設定しておく。
これがマニュアルにあるStraightとDiverge、直進と分岐と訳せば簡単。
keypoint1.jpg

そして設定したいアドレスのポイントをあらかじめ作っておく。
ここで注意するのが8の倍数を足した数である必要があると言うこと。
最初このルールがわからなくて困ってしまった。
160323A_0000.jpg
この上の画像だと、一番上の列を1と5でデフォルト設定にしておいた。
中央の列が65(8の倍数+1)と73(8の倍数+1)これはポート番号1~4が
アドレス65~68で、ポート番号5~8がアドレス73~76になる。
下の列はためしに8の倍数だけど左が37で低い値、右が53で大きな値。

次に操作画面に移りポイント操作画面を出し、それぞれのポイントの分岐方向を
1~4ポート側を分岐、5~8ポート側を直進に設定しておく。
160323A_0003.jpg

そしてPROGRAMボタンを押すと緑のLEDが点滅して入力待ちになる。
160323A_0002.jpg

この状態で分岐方向の65を押せばポート番号1~4がアドレス65~68に設定される。
この時まだポート番号5~8はアドレス5~8のまま。
160323A_0003.jpg

通常モードに戻っているので再びPROGRAMボタンを押して73の直進ボタンを押すと
ポート番号5~8はアドレス73~76に設定される。
下の列の53と37に関しても問題なく設定できた。

注意する事はポート1が8の倍数に1を足したアドレスである事とポイントの分岐方向で
ポート1~4かポート5~8かが決まっていると言う事。
自分の状態だと分岐が1~4、直進が5~8のポート。

あ~わかってすっきりした・・・。

切ったり付けたり [DCC いろいろ]

PecoのPL-10Wポイントマシンのコードを前回半田付けしていたけど、どうもきれいに
ハンダ付け出来ないのでちょっと調べてみると平型端子と言うのがそのまま付くっぽい事に
気づいたのでさっそく購入して付けてみた。
160322A_0000.jpg
圧着も簡単で最初からこれでやればよかった。
何事も勉強、独学と言うのもあるけどやってみないとわからないもんだ。

さらにPL-10Wのロッドのエクステンション版PL-10WE化するのに1mmのピアノ線を
付けてみる、これもかしめるタイプの物を使ってみたりしたけどPL-10W側がどうも1mm
じゃないっぽくてノギスがないとだめだと再確認。

結局平型端子の一部を使ってみるとうまくいった。
これで自作PL-10WE化が完了。全部これでやろう。
160322A_0001.jpg

さらにポイントのDCC化も進める。
例の0.15mmのノコギリでぎこぎこ。
160322A_0002.jpg

これも前回やったトングレールの接触の補助加工。
プラスチックの枕木をカッターでちまちま取り除きレールをヤスリがけしてから
予備ハンダ、ヤスリ重要だった。
今回はコードでハンダ付けではなく0.2mm厚のリン銅版を買って
はさみでチョキチョキして使ってみる。
160322A_0003.jpg

汚いけどこんな感じで厚みもなくコンパクトにできた。
160322A_0004.jpg

その後通電をテスターで試すとやはり0.15mmではゴミが挟まっただけで電気が
流れてしまっていた。取り除けば大丈夫だけどレイアウトにした時大変。

そこで思い切ってミニルーターを買って楽をしつつ0.7mmの切断をする事に。
Amazonで1位のこれを買ってみた。
160322A_0008.jpg
プロクソン28512-SKと切断砥石 10枚セット28810。
あとすっ飛ぶと怖いので安全メガネも買っておいた。

さっそくミニルーターで切断してみたポイント。
160322A_0006.jpg
ノコギリの50倍くらいの速度、しかもガードレールを傷つける事もない。
レイアウト作る人に必須なのがわかった気がする。

裏のトングレール補助通電箇所のプラスチック枕木もさくさく削れる。
しかも良い感じにレールをやすりがけできてるのでハンダ付けも楽。
160322A_0007.jpg

すべてのポイントを切断。
160322A_0011.jpg

すべてのポイントの枕木もさくさく。
160322A_0010.jpg

そして後々使えるようにジョイナーにDCCのトラックパワーを流すようハンダ付け。
160322A_0009.jpg

両渡りポイントは通電を確認しただけで、DCC化は大変なので後回し。
160322A_0005.jpg

両渡りポイントを調べてみて皆さんシーサスクロッシングと言っているけどパッケージには
Scissors Crossingと書いてある。
これハサミのシザーだと思うんだけど、誰がどこでシーサスって言い出したのか気になる。
ティムバートン監督の映画シザーハンズがあるけど、これだとシーサハンズになってしまう。
そんなのわかってるよ!って感じで使うものなんだろうか。

EU圏のキャブビュー動画をYoutubeで見てると両渡りポイントはほとんどなくて
片渡りが2度やってくる。
それはたぶんだけどペンデルツーク、つまり機関車が引いたり押したりするのが当たり前な
EU圏では両渡りは脱線リスクが高いのかもしれない。
それはNゲージでも同じかもしれないので早く実験したい。
というかまだ客車がでない・・・。

PecoのエレクトロフログポイントをDCC仕様にする [DCC いろいろ]

2016/05/24追記:PECOのDCC化関連の記事をこちらで整理してあります。

いよいよ今回はPecoのエレクトロフログなポイントをDCC仕様に
してみようかと思います。

工作も電気知識もハンダ付けも何もかも素人なので雑な所が多くあり
駄目な例としても記録しときます。

まずは自分メモもかねて海外サイトから得た知識でエレクトロフログの
DCC化の説明から。

DCCトラックはメルクリンの3線交流システムとは違い、日本で一般的な
アナログDCと同じ2線を使用する。ただしDCCは交流とのこと。
ポイントのトラックパワーの流れはこの通りに行けばいいのだけど。
160312A_0005.jpg
エレクトロフログは右側の三角形ゾーンのフログが通電するようにできている。
まずここを切断しギャップを設ける。

この辺を切断。
160312A_0001.jpg

フログが電気的に独立する。緑のゾーン。
160312A_0002.jpg

さらに先のレールから給電されないように絶縁ジョイナーも必要。
160312A_0004.jpg
ではどのようにしてここへ給電してやるのか。

今回はPecoのPL-13を買っていないので自動極性変換をしてくれる
Tam Valley Depot製のFrogJuicerをかまします。
160312A_0003.jpg

という前提で実際に工作へ移る。
まずはHyperCutSaw0.15 Elite S2という長い名前ののこぎりでフログを
独立するための切断をする。
160312A_0011.jpg

切断後のSL-E396F上と、切断してないSL-E389F。
160312A_0007.jpg

アップ、こんな細く切れた。おそるべし。
160312A_0008.jpg
テスターあてて通電しないことも確認。

絶縁ジョイナーはここへ。
160312A_0009.jpg

ポイントの切り替わりでトングレールが切り替わった側のレールと接触して通電は
するけど、一応裏で通電をするようにハンダ付けする。
やってみたけど難しい!そしてすごく汚い!練習しないと・・・。
160312A_0010.jpg

簡易テストレイアウトをつくってみた。
160312A_0000.jpg
ポイント外の3本の線へそれぞれDCCのトラックパワーをおくってる。

FrogJuicerの登場、今回Hex版を買ったので1台で6箇所まで自動反転できる。
もしリバース線などに利用するなら2線づつ固定できる。便利!
160312A_0012.jpg

FrogJuicerのDCC入力へトラックパワーをいれる。
そしてフログへアウトプットをつなぐだけ!黄色い線がフログへ行ってる。
160312A_0013.jpg

まだ固定しないので適当にフログ裏の線へつないだ。
160312A_0014.jpg

図解するとこう。
160312A_0006.jpg

今回も動画でまとめてみた↓

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